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少女マンガ
《Pシリーズ7》 砂漠をわたる風(前編)
21巻配信中

《Pシリーズ7》 砂漠をわたる風(前編)

300pt/330円(税込)

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作品内容

人は誰でも人間らしく生きたいと思っている…そんな人間の心を読めるPのリー・カールセン。彼も人間でありたいと苦悩し、悩める12歳であった。ゲオルグIII世は言う。「親がPだったら、子どももPの確立が高い」と。ロド氏に渡されたファイルは、Pの親を持つ子どものリストであった。P狩りが自分のような子どもたちにまで及び始めたことを知ったリーは、彼らを逃し、そして自分もSSPから脱走すると決心する。そしてアビィと無事に脱走はできたものの、目的地であるM市は遠かった…。リーとアビィ、2人のPの危険な逃避行が始まった!! 北原先生がお贈りする、壮大なる超能力者《P》たちのサーガ! 難解なストーリーを読みやすく再編成!! シリーズ第7巻!!

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作品ラインナップ  21巻まで配信中!

  • 《Pシリーズ1》 L6~外を夢みて~

    300pt/330円(税込)

    文明が爛熟期を迎えたころ、突如地球規模の大戦が勃発し、人類は歴史と繁栄のすべてを失った。人類は核を逃れ、地下に移住するようになって数世紀。再び文化を取り戻しつつあった。そしてアトラス暦460年ごろ…その環境下の中で特殊な能力を持つものが現れた。いわゆる超能力者…後に《P》と呼ばれる者たちであった。E・S・P研究所。1人の少女が訓練をしていた…彼女の名前はメィリア…半年間の事故により記憶が喪失、日夜リハビリを続ける彼女は瞬間移動を得意とするテレポーターである。ここはL1-L7まで能力順によって階級が分けられており、メィリアはL6のメンバーであった。ある日、メィリアは自分にテレパシー能力がついたことを知り、さらには恐るべきクローン計画について知ってしまうのだった。北原先生がお贈りする、壮大なる超能力者《P》たちのサーガ! 難解なストーリーを読みやすく再編成!! シリーズ第1巻!!
  • 《Pシリーズ2》 あてどない夜

    300pt/330円(税込)

    核戦争後の地球では、超能力をもった《P》と呼ばれる様々な能力者が息を潜めて生活している。過去に人間と不幸な争いがあったために、人間たちは理由もわからずに《P》を恐れ、迫害し、隔たりを作ろうとしていた。しかしそんな人間たちでさえ、密かに《P》が社会から抹殺されていることを知らなかった…。N市のP狩りから逃れてきたトゥリオは念動力者(サイコキノ)であるが、そこでアリステアという女性と会う。彼女はトゥリオが《P》だと知っても、「同じ人間だ」と初めて偏見なく自分を理解してくれた女性であった。そんなアリステアに心惹かれながら、いつかまた会えると信じ、トォリオは魔の手から逃げていく。そして体力がつきかけたときに出会ったのが…同じ《P》であるスロウ・ケアクであった! 北原先生がお贈りする、壮大なる超能力者《P》たちのサーガ! 難解なストーリーを読みやすく再編成!! シリーズ第2巻!!
  • 《Pシリーズ3》 クァナの宴 Vol.1

    300pt/330円(税込)

    アトラス暦500年代になっても、P(perplexer=混乱させるものの略)への迫害は続いていた。Pと人間との共存を願う者たちも出てくるのだが、一方でゲオルグIII世率いるSSP(特別秘密警察)によるP抹殺計画は日に日にエスカレートしていくのだった。ゲオルグIII世の甥っ子であるクァナは、ある日、物が透けて見えることに気がつき、自分がPではないのかと思い始める。そして、ゲオルグIII世のI世殺しを目撃し、SSPを率いるIII世自身もPであることを知ってしまう。…クァナとトォリオ、2人のPが出会うことで、クァナに大きな変化が現われる!! 北原先生がお贈りする、壮大なる超能力者《P》たちのサーガ! 難解なストーリーを読みやすく再編成!! シリーズ第3巻!!
  • 《Pシリーズ4》 クァナの宴 Vol.2

    300pt/330円(税込)

    P狩りを続けるゲオルグIII世とは対照的に、スロウたちPの味方をしたために重症を負ってしまったクァナ。クァナを助けたのは、SSP(特別秘密警察)のリー・カールセンという男であった。実はリーは、クァナと同じくPではあるのだが、妹・アビィのために仕方なく、P狩りをしていた。そんなとき父親クニヒコの死亡ニュースが入り、兄のクァネが精神崩壊したとの情報も舞い込んで来る。クァナは兄と面会し、その能力により、父殺しの真犯人を透視してしまう。そしてクァナはある行動に出た!! 人間とPは共存できるのか!? 北原先生がお贈りする、壮大なる超能力者《P》たちのサーガ! 難解なストーリーを読みやすく再編成!! シリーズ第4巻!!
  • 《Pシリーズ5》 砂漠に花を…

    300pt/330円(税込)

    人類が核戦争後、地下都市で細々と生きる時代。そしてその弊害ゆえに生まれ出てきた超能力者《P》。地下都市の安全を守るため、SSP(秘密警察)はPを捕らえ、罪があるなしに関わらずPを抹殺していた。しかも同じPを使って…。ガラス工芸家の息子として生まれたリー・カールセン。父が雑誌の取材を受けている際、父がPであることがばれてしまい、火災事故によって両親を亡くしてしまう。幼くして両親を亡くしたリーは、最愛の妹アビィと共に親戚の家に引きとられることになる。その場所でリーは、人の心が読める(テレパス)能力に目覚めるのであった。一方、親がPなら子もPでは、とSSPのロド氏がリーに迫っていた…!? 北原先生がお贈りする、壮大なる超能力者《P》たちのサーガ! 難解なストーリーを読みやすく再編成!! シリーズ第5巻!!
  • 《Pシリーズ6》 砂漠の鳥たち

    300pt/330円(税込)

    人の心には小さな花が咲いている。それを増やしていくのも減らして行くのも自分次第なのだ…。妹の命と引き換えにSSPになる道を選んだリー・カールセン。Pとしての能力(テレパス)を活かしロド氏の手伝いをする傍ら、SSP養成学校にも通っていた。その日もロド氏が学校にやってきて、リーのご出勤となった。犯人は、殺人犯のサイコキノという話だったが、テレパスであるリーは、それが嘘だということがわかり、仕事を拒否する。だが妹の話を出されるとやらざるを得ない……リーの心は葛藤する。北原先生がお贈りする、壮大なる超能力者《P》たちのサーガ! 難解なストーリーを読みやすく再編成!! シリーズ第6巻!!
  • 《Pシリーズ7》 砂漠をわたる風(前編)

    300pt/330円(税込)

    人は誰でも人間らしく生きたいと思っている…そんな人間の心を読めるPのリー・カールセン。彼も人間でありたいと苦悩し、悩める12歳であった。ゲオルグIII世は言う。「親がPだったら、子どももPの確立が高い」と。ロド氏に渡されたファイルは、Pの親を持つ子どものリストであった。P狩りが自分のような子どもたちにまで及び始めたことを知ったリーは、彼らを逃し、そして自分もSSPから脱走すると決心する。そしてアビィと無事に脱走はできたものの、目的地であるM市は遠かった…。リーとアビィ、2人のPの危険な逃避行が始まった!! 北原先生がお贈りする、壮大なる超能力者《P》たちのサーガ! 難解なストーリーを読みやすく再編成!! シリーズ第7巻!!
  • 《Pシリーズ8》 砂漠をわたる風(後編)

    300pt/330円(税込)

    SSPを逃げ出し、アビィとM市へ偽造身分証明書を作るために急ぐリー。だが、途中で待ち受けていたのは、あの上級P指名手配犯・マッド・ジョンであった。疲労と衰弱しただけの逃亡者・リーにとっては、マッド・ジョンに対抗する力はすでになく、なすがままにやられてしまう…。奇跡的にマッド・ジョンから逃れるも、ロド氏がM市までリーを探しに来ていることが判明し、リーは再び追われる身となる。そして再びマッド・ジョンと対峙したときに目の前に現われたのは、何とロド氏であった!! 絶体絶命のピンチにリーがとった行動とは? 北原先生がお贈りする、壮大なる超能力者《P》たちのサーガ! 難解なストーリーを読みやすく再編成!! シリーズ第8巻!!
  • 《Pシリーズ9》 夢の果て(1)

    300pt/330円(税込)

    【《ひとリトランプ》:副題】 待望の新シリーズ突入! アトラス暦518年。超能力者《P》は捕らえられ、P科に送られ治療されている。医師のヤン・フェーデンはその現実にかすかな疑問を抱いていた。《P》はP科に送られた後に死んでいるのでは……!? 一方、ヤンと付き合っており中央病院に勤めるステラには2人の子供がいた。弟のサモスと兄のスロウだ。ここ最近、スロウが人の心を見透かしたような言動をし始めた……まさか《P》に!? そしてステラはひょんなことから恐るべき計画を知ることになる。その名は『トランプ計画』……一体何が行われているのだろうか。《P》とそれに関わる人々の運命が静かに動き出す。これはスロウにまつわる深く悲しみに満ちた物語……。北原文野先生がお贈りする壮大なる超能力者《P》たちのサーガ、待望の新シリーズ『スロウの章』堂々の開幕!! 《P》シリーズ第9巻!!
  • 《Pシリーズ10》 夢の果て(2)

    300pt/330円(税込)

    【《ガラスの海》:副題】 ステラの仕組んだ「心中事件」で辛くも生き延びたスロウであったが、弟のサモスとは生き別れとなっていた。ヤンに引き取られたスロウはサモスを捜し続けるが……。一方、《P》はP科に送られた後に死んでいる。そう疑いを持つヤンは、自身の患者ケイトがP科に送られ「異常な状態」になっていることを目撃、そして不審な死を遂げたことで、その疑いが確信へと変わっていく。ステラが残したメッセージ「ヤン、病院でトランプをしましょう」の謎を追うのだが……。《P》とそれに関わる人々の運命が静かに動き出す。これはスロウにまつわる深く悲しみに満ちた物語……。北原文野先生がお贈りする壮大なる超能力者《P》たちのサーガ、待望の新シリーズ『スロウの章』第2章!! 《P》シリーズ第10巻!!

レビュー

《P》シリーズのレビュー

平均評価:4.2 5件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) よく練られた世界観。
    Johnさん 投稿日:2021/11/19
    人間と人間に迫害される超能力者との攻防を描いた作品で、話がよく練られており面白いです。人間と共存できないところとかも含めポーの一族を想起させます。スケールも大きいし。ただ、登場人物の顔がみんな同じに見える…。最初の話が複雑で一番よくできてい たかな。謎解きみたいな感じでオチが二転三転するのもすごくいいです。ラストの皮肉もいい。全部は読んでないです…辛いテーマなので二十巻までとなるとさすがに気が滅入るかも。普通の人間対超能力者という構図は、人種差別や民族浄化のアナロジーなのかなという気もします。そう考えると極右ファシズムや人種差別が悪化している21世紀の今こそもっと読まれるべき作品。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 切なく優れた超能力者ものです。
    khitkhitさん 投稿日:2020/10/25
    超能力者が常人の政府から追われる世界を描くSFファンタジーです。主人公を始め男性達の多くが女性にしか見えない少女漫画らしい絵柄とは裏腹に、過酷な闘争が描かれます。
  • (5.0) 大変よいです
    そふぁみさん 投稿日:2016/1/17
    なかなかない傑作SFです。個人的には絵が繊細過ぎるのが難には思えますが、佳いです。
  • (4.0) SFらしいSF
    カヲルさん 投稿日:2017/2/4
    Pシリーズ、そういえばどこかで昔読んだような。続きが見れて嬉しいです。

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