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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)コミックリブレビーボーイデジタルコミックス薫りの継承【上下巻セット・単行本未収録イラスト付】薫りの継承【上下巻セット・単行本未収録イラスト付】
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薫りの継承【上下巻セット・単行本未収録イラスト付】

1,258pt/1,383円(税込)

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作品内容

義理の兄弟、禁断の愛と確執を描いた衝撃作。
本書は、『薫りの継承 上』『薫りの継承 下』を1冊にまとめた【上下巻セット】です。
更に、上下巻セット特典として単行本未収録の美麗イラストを収録しました。(作品内容は『上巻』『下巻』と同じものです)

『薫りの継承 上』比良木忍は兄といっても、血の繋がりはない。義理の兄だ。竹蔵は後妻の連れ子として、比良木家に迎えられた。兄はいつも冷たく汚物のように、竹蔵を見下す。深い嫌悪と憎悪に満ちた射殺すような視線。毎日毎時毎秒、兄に殺され続けていた。竹蔵は兄に欲情していた。ある晩、竹蔵は正体を偽って兄の寝室に忍んだ。義姉の香水を身につけ、兄の目を覆い隠す。そして、己の欲望の猛るままに兄の体を貫いた……。/『薫りの継承 下』兄の目を覆い隠し、己の欲望の猛るままに体を貫いた。あれから何度も何度も交わっている。兄との道ならぬ愛は、閉塞感を極めてゆく。夏の盛り、竹蔵は兄夫婦と別荘で休暇を楽しむことになった。義理の兄である忍との関係を、露ほども疑っていない義姉から女性を紹介される。竹蔵は彼女に対しすげない態度を取ってしまい、そして……。その晩の出来事は、兄弟の運命を大きく変えてゆくのだった。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 薫りの継承【上下巻セット・単行本未収録イラスト付】

    1,258pt/1,383円(税込)

    義理の兄弟、禁断の愛と確執を描いた衝撃作。
    本書は、『薫りの継承 上』『薫りの継承 下』を1冊にまとめた【上下巻セット】です。
    更に、上下巻セット特典として単行本未収録の美麗イラストを収録しました。(作品内容は『上巻』『下巻』と同じものです)

    『薫りの継承 上』比良木忍は兄といっても、血の繋がりはない。義理の兄だ。竹蔵は後妻の連れ子として、比良木家に迎えられた。兄はいつも冷たく汚物のように、竹蔵を見下す。深い嫌悪と憎悪に満ちた射殺すような視線。毎日毎時毎秒、兄に殺され続けていた。竹蔵は兄に欲情していた。ある晩、竹蔵は正体を偽って兄の寝室に忍んだ。義姉の香水を身につけ、兄の目を覆い隠す。そして、己の欲望の猛るままに兄の体を貫いた……。/『薫りの継承 下』兄の目を覆い隠し、己の欲望の猛るままに体を貫いた。あれから何度も何度も交わっている。兄との道ならぬ愛は、閉塞感を極めてゆく。夏の盛り、竹蔵は兄夫婦と別荘で休暇を楽しむことになった。義理の兄である忍との関係を、露ほども疑っていない義姉から女性を紹介される。竹蔵は彼女に対しすげない態度を取ってしまい、そして……。その晩の出来事は、兄弟の運命を大きく変えてゆくのだった。

レビュー

薫りの継承【上下巻セット・単行本未収録イラスト付】のレビュー

平均評価:4.7 228件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 最高
    queue10さん 投稿日:2024/4/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 いけないとわかっているのにどうしようもなく惹かれてしまう切なさに溢れた濃厚なお話でした…読んでよかった… あんなのを見せつけられたら要くんこれからもう誰とも満足できないんじゃないかと思うと気の毒です。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) トップクラスの芸術品
    Hammyさん 投稿日:2022/3/2
    【このレビューはネタバレを含みます】 明日美子先生は神にも等しい存在です。 その神が創りたもうた芸術品の中で、私にとっての最高峰は、この「薫りの継承」です。 好き過ぎて頭も日本語もおかしくなりそうですが頑張って書きます。 ……… どこを開いてもため息が出てしまう2次元に展開される線の狂瀾。 耽美とインモラルの洪水を貫く、たった一つの愛の成れの果て。 その読後感は他では味わう事ができません。 胸を掻きむしりたくなる幸福と、泣きたいのに泣くための元を見失ったような虚無で、心の置き所が無くなってしまいます。 ……… 一月に約150作品のBLを読んでいますが、萌える、蕩れる、泣ける作品にはわりと出会えます。 しかし、「疼く」作品には今まで数作しか出逢えていません。 この「薫りの継承」は“疼く”作品の中でも1、2を争います。 フィジカル的にもメンタル的にも女性性の私がBLを読んで疼くほど、その描写と伝え方はとてつもないエロスです。 禁忌を地雷にさせず、官能のための必要悪だと納得させる以前に感情の方を揺さぶってきます。 性の禁忌を重ねに重ね、何重ものタブーが読み手の現実を席巻してしまいます。 ストーリー、世界観、タッチ、画力、表現。 全てがトップクラスのツールで、 背徳、執着、覗き、ショタ、人前、目隠し、羞恥。 あらゆる性 癖に呼応してくれる。 まさにBL界の至宝です。 ……… 埋まらない距離、埋まらない虚無。 熱と情動に流されたのか意思なのか愛なのか。 心情について語ると大いにネタバレとなってしまうので書きませんが、一筋縄では行かないながらも、絵で伝わる「ここ!ここなのよ!」と解ってしまう喜びに溢れています。 ……… 超名作なので読んだ人の方が多いと思いますが、もし未読ならぜひ時間に余裕のある時にオススメします。 そして最低でも3回は再読して欲しい。 衝撃のラストをどう捉えるか、読むたびに変わるかも知れません。 ……… 個人的にこのレビューが300作目なので、大好きな今作を選びました。 読み返したら支離滅裂ですが、これが今の私の精一杯です。 お目汚し失礼しましたm(_ _)m 続きを読む▼
  • (5.0) こ、これはすごい‥。
    M2さん 投稿日:2021/12/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 自分にとって特別になった、ある作品のレビューに「これが好きならこの作品もオススメ」と書かれていたのを発見。カートに入れておいたら、最近フォローしてくださった方が本作についてレビューを書かれていて、漫画に導かれるように手に取りました。 読後、なかなかこの世界から抜け出せず、苦慮しております。 中村明日美子先生、作品を読むのは初めてでした。沢山ファンがおられ、独特な存在感はヒシヒシと感じておりましたが‥。一作目に読む本としてはハードな方‥?それともこれが通常運転‥? ものすごくエロティックで非道徳な世界観です。 BLというジャンルだからこそ創り得る、表現し得る方法を最大限に発揮しています。地雷になりそうな要素がいくつかあるため、万人にオススメできない‥のですが、この衝撃を受けてしまったら、もう知らなかったところには戻れない。見てはいけないものを見てしまったら、もう欲に抗うことは出来ないようです。自分がBLに求める面白さの一つに、この背徳感とエロスがあるのだと痛感します。 何も見ていない、聞こえない、口にも出さない、故に何もなかった‥、薫りだけが知っていること。 理性を与えられたはずの人間だからこそ、その本能的、動物的な欲求に抗えない姿にゾクゾクします。その後に訪れる虚しさ、それでも止められない衝動も。 そしてやはり要が気になります。私にとって、彼は最後まで理解することが難しい人物でした。描き下ろしの彼の表情をみると、彼の望んだことは何だったんだろうかと混乱し、タイトルに立ち返るのです。 フォロー様がレビューで書いてくださっている「月と六ペンス」のメタファーが意味するところを知り、またこの作品の面白さが一層増した次第です。 修正ですが、見事に影も形もありません。これは本作の世界観からすると、非常に残念なことです。 *****余談ですが、本作をある麗かな午後の日に読み始めてしまい、「あっこれは夜読むべきだ」と、そっと本を閉じました。読むのはず〜んとなれる夜が良いです笑。 続きを読む▼
  • (5.0) 甘い薫りに引き寄せられる蟻のように
    うめやまさん 投稿日:2023/1/25
    【このレビューはネタバレを含みます】 近親BLすごく好きなんですよね。義理でもなんでも兄弟(あるいは父息子等)で致すなんて、繋がりを認識して尚、抱きたい・抱かれたい、愛してる・愛されたいが勝る。兄あるいは弟にハッキリとした欲望を抱くなんて、狂ってるようでいて実は非常に自分のことを理解してんだなって。だって本来働くべき理性が利かないほど欲しいんでしょ、相手が。 狂おしいほどの愛情、愛憎、性愛が感じられて好きなんですよ。まぁ現実を考えると近親が相思相愛なんて60億分の数パーセント以下だと思う。しかしこれは漫画。漫画なんだから恋人たちが幸せになることを見たいじゃないですか。 でも、そうならないのが中村明日美子先生なんですよね。 竹蔵は狂ってるとかそんなじゃなくて、渇望して渇望して渇望し続けてようやく兄が手に入った。動物的な番に近い考え方なんだと思う。だけど兄は、兄は”実の兄弟であること”、”妻にバレたこと”、”あの男のようになる”…それが本当に耐えれなかったんだと思う。 兄の結末は、兄しか解らないだろうと思う。けれど私は、逃げてもう一度、竹蔵に捕まったら共に生きていきたかったんではないかと、そう思った。 義理ではない、兄弟でヤることに罪の意識を覚えても実の息子のを舐めても顔色ひとつ変えなかった兄は本当に竹蔵、妻、会社のことしか考えてないんだな…そこにも狂気を感じました。あるいは、兄と息子は似た者同士だったからなのかな…要のような強かさがあったら、結末は違ってたのかもしれないが。繊細な兄…イイ……… 二人が営んだ愛憎が果たして幸せだったのかどうか、その先を知るのは息子の要だけ。彼らの代わりに、あの至福な時間を味わい続ける要がいつも幸せでありますように。 続きを読む▼
  • (5.0) 眼帯の男と社会的な死
    Pちゃんさん 投稿日:2023/3/24
    【このレビューはネタバレを含みます】 オードトワレ偽る薫り。 兄と弟。正しくない愛を認めたくなかった。 多くを語るなんて野暮!でも、語りたくなっちゃうそんな作品です。レビューというより考察を書かせてください。 違うなと思ったら無視してください。 兄は弟からの思慕に気づいていた… 自らに湧き上がる恋をおさえていた、受け入れてはならない。母への裏切りの結果の子供を“弟”と認めたくない。それでも独占したい気持ちを冷たく接することで抑えていた。 あの日、眼帯の男にイタズラされた弟を見てその男に殺意を覚えたのではなかろうか?裕福そうだった優雅な眼帯の男は兄によってか、または時代の流れか社会的に死んだ状態になったのかもしれないと思えてきた。…同じ匂いがする人間?私と同じ末路になれ?ホームレスの男は、やさしいからねと言った。それは二人の関係を世間に知れ渡るように仕向ける脅しだと思った。銀行の前で待ち伏せしているところ、執着と復讐心を感じるところからも、かなりの期間脅されていたのではないか?口止め料とも受け取れるそこそこの金額を支払っているところも、今後の社会的な死つまり世間への暴露を懸念しているように感じた。あってはならない子との関係、かつて自分の父がしたような妻への裏切り、弟を守りたい気持ち、その全てがエゴであっても…止められなかった。真っ直ぐな愛情を欲しいのは、誰でも同じ事。正しくないとわかっていても。虚しさは次の世代へ、あの薫りのする人へと帰っていくのだ。兄その妻、弟と息子、4人は絡み合ったまま。愛を知らずに死ぬよりも愛を知りたかった人たちの物語 続きを読む▼
  • (5.0) 極上の官能・・
    みはるぴょんさん 投稿日:2022/2/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 作家さんの、独特なタッチと描写の繊細さが大好きです・・・・ 兄弟間の歪んだ恋愛を、耽美に描いています。まるで服部まゆみさんの小説を読んでいるような、上質なものを知る方にしか描けない世界観じゃないかしら・・・うっとりですね・・。 竹蔵が、義兄:忍への恋心を、その息子:要に悟られ、しかもその要の手引きによって忍への想いを遂げる目隠しプレイは、ある意味背徳感漂う異様な空間であり、官能的でもありましたね・・・どのシーンも息を飲むような空気感がホント素晴らしくて、語り出すと長くなってしまうのですが(^^;本当にどの作品も衝撃的でとても惹かれる作家さんですハピエンではないのですが・・・これはきっと幸せになってはいけない、結ばれてはいけない愛・・・だからこそのあの最後。だけれど2人にとって「愛し合った時間」こそが一番幸せだったはずなので、竹蔵は亡霊のように想い出に囚われながら生きていくのでしょうね・・・それとも・・・・? 息子の要もまたその2人の間柄に感化されたのか・・・・そもそも何故あのように育ってしまったのか・・・要の感情はちょっと私には解り難かった・・・好奇心旺盛で、いつでも冷めていて、そしてきっと誰も愛せない可哀想な人のような気はするけれど。はぁ・・・それにしても読後の余韻が凄い。いつもでも脳裏に焼き付いて離れない作品・・・もちろん、とても良い意味で。 でもまた読んでしまうんだわ、きっと。あの官能の世界に浸るために。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

義兄弟の衝撃作
設計:AI王子(シーモアスタッフ)
義弟・竹蔵×義兄・忍の背徳感あふれる禁断の愛の物語。中村明日美子先生の画力、構成力、衝撃のラストを描く豪胆さに感服な一冊。竹蔵を嫌悪する忍の冷たい眼差しにも、忍に欲情する竹蔵の秘密にも甘い異常さを感じます。目隠しで交わる二人の淫靡さ、複雑に絡む人間関係と絶望、ぜひ味わってほしいです。

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