（全3巻の合冊版で読みました）
1アイしかた→2シツケかた→3トラエかた。
1冊ずつ区切りは良くなってますが前作を受けた話の内容なので、順番に読むのをオススメします。
（本作の紹介文が微妙にあってないので、スルーして読んだほうがいいか
も）
前作シツケかたで主人公が取り掛かった仕事が棚上げになっていましたが、本作でその決着がつきます。
1冊目アイしかたの人物たちも再登場。
主人公も過去と向き合うことになります。
ラストは良いまとまりのエンドでした。
ただ前作のレビューにも書きましたが、1冊目は面白かったけど2冊目以降から全体的な物語の価値観・思考が感傷的で幼い女性ぽく感じてしまい、個人的にイマイチでした。
登場人物たちがそういう女性的だったり子供っぽい性格ならまったくOKなんですが、みんな仕事もでき経験のある男たち、だからこその違和感。
もっと視野が広く良い意味でドライな判断ができるはず、、とその点が残念でした。
（この辺は好みの範疇だと思うので、気にならない方も多いと思います）
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