本書を読めば、老舗ブランドの手帳や文具が、デジタルツールの普及による急激な環境にどう対応したのかが分かるだろう。「伝統を守りながらも、進化し続けるブランドこそが老舗なのだと気づかされました!」(日本能率協会マネジメントセンター)
■目次
まえがき
1. なぜ「NOLTY」なのか――手帳の王者が「能率手帳」の名を捨てたわけ
2. 元祖ライフハック! 梅棹忠夫の京大カードは現代でも通じるか
3. 湯川秀樹も愛した日本最古のシステム手帳、よみがえる“システムダイアリー”
4. ルーズリーフは今こうなっている! マルマンの「スウィートライン」と「ファイルノートシステム」を勉強してきた
5. ピカソ、ゴッホも愛した少し高貴なノート「モレスキン」の魅力
6. システム手帳復活にかけた名門「ASHFORD」の挑戦
7. フランクリン・プランナー・ジャパンに聞く「人生が変わる手帳の使い方」
8. 第16回手帳大賞:高橋書店の手帳大賞、「明るい貧乏めざすわ!」が最優秀賞
9. スマートブックに初めて記した意気込みは「Next Collaboration」――Evernote CEOが目指すもの
10. 日本上陸150年で大きく変わった手帳事情、国家から賜る物から自分で作るモノへ
11. 映画『天地明察』原作者が使う手帳も――JMAMの『手帳活用パーフェクトBOOK』
著者紹介