マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)小説KADOKAWAフルール文庫 ブルーライン夜間逃避行夜間逃避行
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!
ライトノベル
夜間逃避行
1巻配信中

夜間逃避行

670pt/737円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

花嫁と親友に駆け落ちされた成一は、現実逃避のためUFOが現れるという町を目指す。道中、キャップで表情を隠した青年・ナトリに出会うが、彼にも語りたくない事情があるようで……傷ついた二人、再生への旅路。

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

  • 夜間逃避行

    670pt/737円(税込)

    花嫁と親友に駆け落ちされた成一は、現実逃避のためUFOが現れるという町を目指す。道中、キャップで表情を隠した青年・ナトリに出会うが、彼にも語りたくない事情があるようで……傷ついた二人、再生への旅路。

レビュー

夜間逃避行のレビュー

平均評価:4.6 20件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 孤独を抱える訳アリな二人のロードノベル
    ピカニキさん 投稿日:2024/3/27
    【このレビューはネタバレを含みます】 UFOを見るために海辺の田舎町へと車を駆る内野成一は、偶然入った定食屋で、キャップを真深く被った青年ナトリと相席となります。ナトリもまた同じ目的で同じ場所に向かっていることがわかり、成一はロードバイクがパンクしてしまったナトリを車に乗せて駅前のビジネスホテルに向かいます。ぽつりぽつりと交わされる会話の合間に、成一の脳裏に婚約者と友人に裏切られて一人で披露宴にでなければならなかったこと、理不尽なリストラにあったことなどが悪夢のように蘇ってきます。運転中なのにぼうっとしてしまう成一に、無愛想なナトリはため息をつきながら、その後も行動を共にするのでした。寡黙で影のある23才のナトリと、恋人友人会社に裏切られた26才の成一との成り行きで始まる短い旅の物語は、やがてある事件とその加害者、被害者それぞれの家族の心情がクローズアップされます。重いテーマですが、成一の真っ直ぐな明るさと人懐っこさが救いとなります。二人のその後の人生を大きく変えた出逢いと旅は、一緒にはいなくても離れることのない強い結びつきの大人な恋となります。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 深い
    lisaさん 投稿日:2021/5/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 妻に逃げられ”被害者”という立場になった成一と、気の弱い兄の起こした殺人事件により”加害者の家族”となったナトリ。二人の対照に位置する立場とそれでも惹かれ合った一週間の旅がすごく沁みました。私自身他人事だから言えることですが、加害者家族のあまりに酷い扱いに納得する所もありながら、惨いな。と思っていたのでナトリの過去と苦しみ続けている現実にめちゃくちゃ泣きました。成一が桜井さんにナトリ君は関係ないじゃないですか、と言いかけて親友と駆け落ちされて妻の家族に自分や自分の家族がものすごい怒りと憎しみを向けていたことを思い出しハッとする場面は鳥肌が立ちました。BLと言うだけでなく、色々な事を考えさせられたお話でした。読み終わったあと加害者家族について支援など調べ始めましたし、、汗 続きを読む▼
  • (5.0) ロードムービーでした
    ぶうこさん 投稿日:2020/7/8
    作者さんがあとがきで書いておられた通り、確かにロードムービーのようなお話でした。淡々とした映像、効果音もなくて、景色や会話や人の表情で展開していく決して明るくはない物語。元カノと親友が最低(心変わりは仕方ないこととして、結婚式当日に逃避行と か、謝りに来ないとか)だなと思うけど、それを凌駕するものを手に入れた内野くんがこれからずっと幸せでありますように。ナトリくんの背負っているものは重すぎてこれから先も彼を苦しめることがあるだろうけど、それでも少しずつ自分の幸せを受け入れられるようになってほしいです。最後が甘々ラブラブ前途洋洋とまでならなかったのが、リアリティを上げた気がします。BのLの部分はそれそど多くないけどとてもいい作品に出会えたと思えました。 もっとみる▼
  • (5.0) 考えさせられました
    salmonさん 投稿日:2021/4/30
    【このレビューはネタバレを含みます】 結婚式当日に花嫁が親友と駆け落ち、リストラとつらいことが続いた成一はUFOが出るという町に行こうと思い立ち、途中に寄った食堂で知り合ったナトリと一緒に町を目指します。ナトリの過去が思っていたよりずっと重くて痛ましかったです。犯罪被害者や加害者の家族が書いた本を読んだことがありますが、どちらも地獄ですね。こんなのBL展開できる?って思いましたが、ちゃんと展開していました。性と生って繋がってるんだなって思いました。ナトリがいつか幸せになることに前向きになってほしいな、つらいことも分かち合ってくれる人がいるからきっとなれると信じます。 2015年3月 挿絵あり。 続きを読む▼
  • (5.0) 星4,5。重いテーマだけど重くない。
    lvivさん 投稿日:2017/11/29
    (小説、読みきり) 作者さんの、汽車よゆけ〜や鉄道ヲタクの話が良かったので、読んでみました。 さんざんな目に合った主人公のブラッと一人で出かけ先で、、、 の出来事。 人間不信になり精神的なキツさが辛そうだった。 でもツライ のは状況によりけりで、世の中にはさらに理不尽な目にあっている人もいる。。 と、内容的には重いテーマではあるんですが、主人公が明るくさっぱり単純な性格だからか?あまり重い感じのまとまりではありませんでした。 まずまずの読み応えでさらっと読めます。 星4と迷いましたが、投稿数も少ないようなのでおまけの星5。 もっとみる▼
  • (5.0) 重いテーマですが読後感いいです
    miyuさん 投稿日:2020/1/22
    ひょんな事から旅を共にする2人ですが、それぞれ、重いトラウマを抱えています。徐々に明らかになる2人の事情。辛くて涙しました。自分だけではどうにもない事ってありますよね。でも、厳しい現実を受け止め、前向きに生きようとする姿が素敵です。加害者家 族についても、いろいろ考えさせられました。この話で、この作家さんのファンになりました。惜しむらくは、彼らの明るい未来を読みたかった事でしょうか。大好きなお話です。 もっとみる▼

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ