このレビュー時点では星2の評価ですが、低すぎると思っての応援レビューです!ハンガリーのイシュトヴァーン1世について、史実をベースにファンタジーとロマンスを足したお話です。TL小説というジャンルで考えれば確かに異質で、歴史小説に近いため好みが
分かれると思います。史実があるので、ハピエンの「その後」まで書かれています。「めでたし、めでたし」で終わらないのです。そこがTLとしてはさらに異質ですね。この作者さんは心理描写とかロマンス部分が上手だと思います。セクシーシーンもTL特有の粘着性はなく、清流のような、少女漫画に近い印象です(ヤることヤってますが)。私は楽しめましたので星4。魔法要素は無くても良かったのでは?とも思いますが…。
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