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薔薇色じゃない
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薔薇色じゃない

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作品内容

出会ってすぐに恋に落ちた水野と阿久津。大学卒業後、同棲を始めるが、会社員となった阿久津とフードスタイリスト修行中の水野は少しずつすれ違い、水野がふと漏らした一言が決定打となり別れる。一年後、再会したふたりは友人としての関係を築くのだが? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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  • 薔薇色じゃない

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    出会ってすぐに恋に落ちた水野と阿久津。大学卒業後、同棲を始めるが、会社員となった阿久津とフードスタイリスト修行中の水野は少しずつすれ違い、水野がふと漏らした一言が決定打となり別れる。一年後、再会したふたりは友人としての関係を築くのだが? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

レビュー

薔薇色じゃないのレビュー

平均評価:4.5 100件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 最後まで読んで正解でした!
    enjyuさん 投稿日:2024/3/5
    阿久津が余りにも不憫でした。昔気質で不器用、一言足りないし。 水野との相性は良いのにタイミングの悪い事悪い事(泣) 途中、中弛みしちゃいました。も〜又ーって。(ストーリーは色々起こって来てます。面白い。) で、もう最後。 ここは最高 に良かった!!長かった〜。多幸感貰いました。 もしかしたら途中の中弛みは、この最後に向けての先生の計算ずくな罠? もし同じ様に思ってらっしゃる方がいたら・・絶対最後まで読んで もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) ストーリー重視の方に、どうぞ。
    りんさん 投稿日:2021/9/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 深い。重い。苦しい。しんどい。辛い。…読んでる間、ずっと感じてたことで。タイトルの「薔薇色じゃない」そう。本当にその通り。恋は、珊瑚礁のように淡く夢見る薔薇色であるかもしれないですが、人生や誰かと生きるということは、それだけではない。上手いこと言うなぁと、読後、つくづくそう思いました。 2人が同性でなければ話は違ったのかもしれません。25歳の誕生日の喧嘩は、もしかすると結婚のキッカケにすらなったのかもしれない。でも、阿久津さんは自分がゲイであることへの負い目がある。阿久津さんのバックグラウンドも考えると、どの道、2人の別れは避けられなかったように思います。阿久津さんの母親に対する罪悪感はいずれ何かの形で噴出し、水野さんに降りかかったでしょうし、仮に阿久津さんが自分の理由を全て水野さんに話たとして、水野さんが別れない覚悟を持てたかどうか…。 回り道をしなければ辿りつけなかった境地。2人にとって必要な別れであり、長い時間ではありましたが、必要な時間だったのではないかと思いました。綺麗事だけで、生きては行けない。リアルな心情が丁寧に描かれていただけに、読んでいて心が苦しかったです。小骨がずっと喉に挟まっている感じ…。取りたくても取れないもどかしさ…。 私はどちらかと言うと水野さんよりの考えだったので、たびたび阿久津さんに腹が立ちましたが、阿久津さんの〈分岐点〉の件には共感しました。私も同じことをよく考えます。どちらへ進もうかと。それだけに、アイスクリームを買い、九年前をやり直そうとした阿久津の発想の転換にはびっくりもしました。彼が変わった瞬間なのだろうと。 アイスを2人で食べるくだりは、本当に胸の支えがとれました。ずっと喧嘩してる2人を読んでいた感覚だったので、まるで自分が喧嘩した誰かと仲直り出来た気分で、心が軽くなりました。雪崩れ込むように体を重ねあったシーンは本当に甘くて。読んでる私も幸せでした。 最後「才」で水野さんから経緯の説明を聞いた久地くんの台詞が、この2人の真実なのだろうと思いました。嫌いであれば会わない方向に人は向かう。途切れなかった縁は、意識の底で互いにつないでいたかった縁である、と。本当にその通り。 回りに回って辿り着いた居場所。「どうぞお幸せに」と言いたいです。 続きを読む▼
  • (5.0) 世間の色々なカプに当てはまる話だと思う
    TJKさん 投稿日:2023/12/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 これは…相手の性別関係なく、結婚や同棲・同居をしたことのある人なら大部分の人が多かれ少なかれ経験しているのではないかと思います。そして水野と阿久津、どちらかの気持ちに寄り添って感情移入してしまうのではないでしょうか。そんなありふれた日常会話や感情に振り回されてすれ違ってと、山あり谷あり最後まで二人がどうなるのかハラハラしながら読みました。 味噌汁の話は、読みながら唸るほどよく分かる話でした。味噌汁以外にも様々なパターンがあるから理解できる人が多い気がします。私は完全に水野サイドで全面的に肩入れしていたので、相手(阿久津サイド)の理屈に一応の理解は示せても、混ざり合うことのない水と油のごとく納得はできませんでした。 阿久津もだけど、亭主関白タイプの人って基本「相手がやって当たり前」と思っているから感謝の気持ちがないと思うんです。だから当然労う気持ちもない。挙げ句の果てに謎の上から目線で「手伝う」「助ける」とか言うんですよね。痛いほど水野の気持ちが分かって、いちいちブツブツぐちぐち、時々ボヤきながら読んでいました。 こんな…言ってみれば日常的な何でもない、ちょっとした(何なら相手を思いやっているつもりで言った)言葉ひとつで、突然切れた糸のように長かった関係が途切れてしまうなんて、二人とも思いもしなかったでしょう。特に水野の心理描写の掘り下げには半端なく感情移入してしまい、二人を通して自分の心を見ているような気がしました。世間の様々なカプに当てはまるだろうし、他人事とも思えず、色々と考えさせられる奥深い作品でした。 続きを読む▼
  • (5.0) 細く長く続く
    kouさん 投稿日:2022/2/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 男同士の長い恋愛。 大学生での出会いから別れまでの5年間はあっという間。別れてからの薔薇色じゃない人生こそが本筋なんですよね。 甘々じゃないって最初からわかってて読むわけですけどそれでも人生って重い。 凪良先生のあとがきに「スパダリでも健気受けでもない普通の人たちの恋愛」みたいなこと書いてありましたけど、このcpかなりすごく素敵な人たちでした。 攻め受け両側の視点で代わる代わる語られる彼らの道のり。母1人子1人で育った阿久津が何を思い何に形作られて育ったか。水野が阿久津と別れた後、どれ程の絶望を味わったのか。 阿久津が女性と結婚するのですが、普段ならそこで読むのをやめたくなる展開なんです。でもこの作品はそれでも全然大丈夫でした。 長い年月で彼らがどんな人に出会っても、変わらない部分もあれば変わったところもあって。「才」の大将が1番良い仕事してくれましたね笑。 年齢が章タイトルになっているのでそりゃ我慢して我慢して最後まで読みますよね。面白いんですもん。 途中で挫けそうになってる方が万が一いらっしゃったら言いたい。「もう少しで山頂見えてくる〜!」って。 途中からなんだかもう辛いし「ドキはムネムネ(死語)」だし涙出るし正直イライラもしたし。 で、やっとやっとのえちシーンで多分「ナカ○キ」してる水野とダラダラ涙流してる自分が重なって15年、長い〜。。。 読み終わってしまえば、細く長く続く絶頂のような2人の恋愛を一緒に旅してた気がしないでもありません。 さすがです〜。 続きを読む▼
  • (5.0) 薔薇色ばかりじゃないリアルな愛の物語
    ピカニキさん 投稿日:2023/12/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 同い年の阿久津慧一と水野光流の20歳の出逢いから15年間の紆余曲折の物語。大学2年の阿久津と水野はゲイクラブのイベントで出逢って意気投合します。全てに気の合う二人は早速付き合い始め、大手食品会社に内定した阿久津とフードスタイリストを目指してバイトする水野は同棲しお互いを支え合います。卒業から2年後、水野は念願のフードスタイリストのアシスタントになりますが、不規則でハードな生活に少しずつ二人の歯車が狂い始めます。そして阿久津の25歳の誕生日に些細な諍いから阿久津は家を出て行ってしまいます。いつものようにしばらくして仲直りのアイスを買って来ることも無く、3日後に帰宅した阿久津は水野に別れを告げるのでした。突然の別れにボロボロになった水野は一時期大切な味覚さえ失ってしまいます。それでもなんとか立ち直って2年後、二人は仕事を通じて再会しますが、阿久津が1年前に結婚したことを聞き水野は涙も出ない苦しみを味わうのでした。二人は友達に戻り、田舎の母子家庭で大切に育てられた阿久津は母親のために結婚して失敗し、水野はカメラマンの彼氏に浮気されます。出逢いから14年後、34歳の阿久津が、アイスを買って帰らなかった25歳の阿久津に動かされるクライマックスが素晴らしく、長いモダモダが一気に昇華されます。二人の仲直りのルールマカダミアンナッツのアイスクリームのように、9年間凍りついていた二人の関係が最後に優しく甘く溶け出します。 続きを読む▼
  • (5.0) 行き先はいつも回り道だった。
    水玉さん 投稿日:2022/11/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 大変面白かったです。 かの有名な先生の作品の様にラブコメではなくぶっ飛んだキャラが闊歩するわけでもなく、普通の二人の人生が交差してすれ違い、また寄り添うまでの長い15年のお話でした。 阿久津と水野。 阿久津と言う男を八つ裂きにしたい気持ちになるくらいに久々のめり込みました。 与えよう、守ろうという意識した愛情はエゴなのでは。己が満足するだけのエゴなのではないか。その先に達成感があるならばなおさらだ。 と、阿久津を通して感じてしまった。 優しさの上に成り立っているとしても、本質を見誤ってしまっていては空回りするばかりなのだろう。 そんなことを考えながら読み進みましたが、はたして見返りを求めない愛情は成立するのであろうか…。 難しい…。 水野が受けた傷の深さに涙が止まりませんでした。 ストーリーのほぼすべてに水野の傷の深さがにじみ出て、最後にはより良い方向に向かうであろうと思いながらもチクチクとコチラの心を刺してきました。 阿久津という悲しみの根源から壁や溝をつくり分厚い鎧をまとった水野の一人立つ姿を思い浮かべ、ふたたび三度、阿久津を五右衛門風呂に放り込みました。 ほんと、薔薇色じゃない。 でも、薔薇色である必要はない。 今回も出会えてよかった作品でした。 いつも心を満たしてくれる作品を届けてくださって感謝です。 続きを読む▼

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