小学校からの12年間、友達ができなったヒジェ。理由は常に側に「魔王」がいたから。大学生活が始まって三日目の昼休み、ソ・ヒジェは、アメリカ留学にいった「魔王」が側にいない幸せをかみしめていたが―やっと離れられたと思っていた魔王が急に教室に現れた。ヒジェがいないから辞めてこの大学に入学したという魔王の韓国大手財閥のテジングループの御曹司、キム・ジョンハンはヒジェを見つけて嬉しそうに話しかける。自宅に帰ると、マンションはジョンハンが買い取っていて、隣人はジョンハンだけだった。これからの生活も友達も作れず一人ぼっちになるのかと心配するヒジェだが・・・。