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スペインからの手紙
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スペインからの手紙

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作品内容

一通の手紙に呼びたてられるように、ダーシー・ボーディンははるばるスペインのサン・ソリトの地までやって来た。手紙には名門一族に名を連ねるラモーンの兄フリオの署名がある。王立音楽院時代、ラモーンはダーシーに熱をあげていた。だが、ある日、ダーシーの車が交通事故にあい、同乗していたラモーンは大けがをして、下半身不随となったのだ。フリオは彼女と出会うや、男らしい眉を強くひそめ、あろうことか、君は車椅子の弟と結婚すべきだと言い放った。ダーシーが、兄のフリオに心を奪われているとは想像だにせず。

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  • スペインからの手紙

    500pt/550円(税込)

    一通の手紙に呼びたてられるように、ダーシー・ボーディンははるばるスペインのサン・ソリトの地までやって来た。手紙には名門一族に名を連ねるラモーンの兄フリオの署名がある。王立音楽院時代、ラモーンはダーシーに熱をあげていた。だが、ある日、ダーシーの車が交通事故にあい、同乗していたラモーンは大けがをして、下半身不随となったのだ。フリオは彼女と出会うや、男らしい眉を強くひそめ、あろうことか、君は車椅子の弟と結婚すべきだと言い放った。ダーシーが、兄のフリオに心を奪われているとは想像だにせず。

レビュー

スペインからの手紙のレビュー

平均評価:2.5 2件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (2.0) ろくな人がいませんね
    晴区さん 投稿日:2021/11/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 HQで、メイン彼がヒロインを他の男の嫁にしようとする話は珍しいかも?序盤から手紙には償えとか、他にも責任を取れとか、拉致軟禁を連想させる嫌な感じの始まりです。ヒロインは事故は自分の責任ではないのにそれを一度も伝えようとしない。ラモーン(以下「弟」)の一族から弟を障碍者にした過失傷害の罪人扱いされているのになんで黙っているのか理解できない。最初はみな知っていると思っていて、そのあとは弟の命を人質に脅迫されて結婚を承諾させられて、もうどうでも良くなってしまったんでしょうか。そしてメイン彼のフリオ(以下「彼」)もひどい。弟の嫁にすると断言しておいてヒロインに迫りまくる恥知らず。スペイン人だから情熱的なんだとかほざいて、他の真面目なスペインの人に謝れ!ヒロインも馬鹿っぽい。償えとか不穏な手紙をもらってのこのこと出かけるし、弟を愛しているかと聞かれて「好きよ」とか答える。墓穴を掘っているようにしか思えない。...弟は事故の真相を言わずにヒロインを悪者にして、しかも拒否されていたのに愛し合っていたと言いふらす、頭を打って記憶がおかしくなったのでなければ大ウソつきです。なんだかたちの悪い人物のようで・・・不倫未満の状態でぐだぐだと婚約を続けついに我慢できなくなったヒロインは!!・・・最後は見事などんでん返し(ネタばらし)でちょっと気持ちよかったです。.....彼が時々葉巻を吸う記述があったり、「看護婦」と書いてあったり、古い時代の作品ですね。あと気になったのは、あちらの警察は事故の概要とか責任の所在とか調べて記録しないんでしょうか?それとも彼の一族が確認を怠って弟に騙されていただけ? 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (3.0) 失敗した〜!
    ゆずさん 投稿日:2021/5/17
    いや〜面倒くさい話だった。誰もヒロインの話に耳を貸さず、無理やり結婚させようとして。軟禁状態。途中、読むのが嫌になって飛ばしちゃいました。話し言葉も時代がかってるし、登場人物の殆どに魅力を感じられませんでした。特にラモーン、最低のクソ野郎で した。 もっとみる▼

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