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ライトノベル
呪われた黒獅子王の小さな花嫁
1巻配信中

呪われた黒獅子王の小さな花嫁

680pt/748円(税込)

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作品内容

黒獅子頭を持つ王子のお前に、相応しい花嫁を用意しよう――呪われた息子を厭う王が指名したのは小人族。人間の半分の背丈しかなく、娘のいない我らに一体なぜ…? 困惑する中で立候補したのは、族長の息子・リラ。王宮で孤独に生きるダルガート王子の味方になりたい――戦から村を救われて以来、密かに王子に憧れていたリラに、ダルガートは「私の運命に巻き込んですまない」と告げてきて!? ※口絵・イラスト収録あり

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  • 呪われた黒獅子王の小さな花嫁

    680pt/748円(税込)

    黒獅子頭を持つ王子のお前に、相応しい花嫁を用意しよう――呪われた息子を厭う王が指名したのは小人族。人間の半分の背丈しかなく、娘のいない我らに一体なぜ…? 困惑する中で立候補したのは、族長の息子・リラ。王宮で孤独に生きるダルガート王子の味方になりたい――戦から村を救われて以来、密かに王子に憧れていたリラに、ダルガートは「私の運命に巻き込んですまない」と告げてきて!? ※口絵・イラスト収録あり

レビュー

呪われた黒獅子王の小さな花嫁のレビュー

平均評価:4.5 44件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 本物の悪は誰か。
    ぱぐさん 投稿日:2023/7/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 ある呪術師により獅子の姿に変えられて生まれてきた攻めのダルガートと小人族で男だけど嫁入りした受けのリラ。表紙の絵にあるようにかなりの体格差です。BL小説だし、こんなに体格差あったら閨事はどうなるんだ?プラトニックなお話なのかもしれないな。などと勝手に思ってましたが、上手いこと話が進んでなるほどなーという感じです。リラの真摯な気持ちとダルガートの精神の成長が素晴らしかったです。冒頭で分かることと、後半で更なる事実が分かりますが、本物の悪はきっとあの人でしょう。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) BLを超えた壮大なおとぎ話
    ややこいさん 投稿日:2023/3/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 美女と野獣よりも辛く温かく幸せな物語。父王の愚行により呪いを一身に背負い黒獅子頭として生まれた王太子ダルガート。負けなしで優しい王が大好きな小人族の小さな戦士でもある后リラ。美女と野獣よりも重厚で壮大な愛の物語に出会えて本当に至福としかいえません。 作者様も後書きされてた通り萌えポイントに溢れかえっている本著。あれほど虐げられて育ってきたダルガートが素直で優しくて無垢なままなのはまさしく奇跡。どこまでもどこまでも厄災の黒獅子頭の王を愛し尊敬し戦う小さなリラの明るさ。その全てに感謝しかない気持ちです。イラストも私もパネルにして飾りたいほど幸せにしてくれる素敵さ。リラの婚礼衣装があまりに可愛く美しい!リラが太陽の下で花に囲まれて踊るシーンがカラーで見たいです。ふたりのイラストパネルを飾っとくと幸せになるおまじないでお守りになる気がします。 呪術師の弟子との会話は衝撃の連続でしたが、父王はなぜ真実を知っていたのに謝らなかったか。自分のたった一つの愚かな振る舞いが大事な息子を呪われた黒獅子頭にし、それを苦にした最愛の后を自ら儚くさせた事実が、賢王と言われるほどの人格者である王のたった1つの過ちであったことをどうしても認めることはできなかったのではないか。自分の汚点を背負って国中から忌み嫌われているダルガートがただ黙ってそれをも受け入れて純粋に育っていることが、父王を狂わせ憎しみを増幅させる。常に自分を攻め糾弾し続ける悪魔のように思っていたのでは。と、色々推察してしまいました。 聖王として王妃とともに昔語りとなる2人が隣国郭国で歓迎されている様子や『願い事が叶う実』が無事育ち、数日普通の人として視察に行ったり、愛を生身で確かめ合ったりするお話が読みたいです! 続きを読む▼
  • (5.0) よかったです
    salmonさん 投稿日:2022/3/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 ガルムザール王国の黒獅子王子 ダルガート 20才×小人族の三男 リラリルカ 18才 呪術師の呪いにより黒獅子の頭で生まれてきた王子、疎まれ恐れられてきた孤独なダルガートにあてがわれた花嫁は小人族の男 リラ。リラがダルガートを愛し支えていく姿に涙しました。ひどい扱いを受けてきたのにダルガートがとても心優しい王子で素晴らしかったです。欠けたることのないハッピーエンドではなかったのですが、いろいろ天秤に掛けるとそうしたほうがよかったのでしょうね。しかし呪術師最強ですね。世界征服できそう。めでたしめでたし閉店ガラガラって感じで終わりましたが、なんとか開店ガラガラってなりませんでしょうか。伝説の聖王になるまでのお話を読ませていただきたかったです。リラやゼグの活躍、郭国との同盟についてとかもっと読みたかったなー。痛快で温かみのあるとてもいいお話でした。挿し絵もとてもよかったです。王子の真の姿が素敵でした。 2021年6月 総328ページ 挿し絵あり 続きを読む▼
  • (5.0) 心が温かくなるファンタジーBL
    asuntaさん 投稿日:2022/3/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 今作は不憫スパダリ攻めです。呪いのせいで黒獅子頭で生まれてきたガルムザール第15代国王ダルガードと小人族リラの物語。 このリラが天真爛漫でダルガードをこれでもかと慕う様子にほっこりしっぱなし。黒獅子頭で生まれたが故に皆から厭われ凍てついたダルガードの心が、リラとの交わりによって感情が生まれリラを想う姿に温かい気持ちになります。 国王のたった1人の近衛兵ゼグもリラとは異なる想いや忠誠に溢れていてこれまたほっこり。お話が進むにつれダルガードの周りが少しずつ彩られる様子に嬉しくなり、可能なら郭国訪問の様子とかもっと書いて頂きたいなと思いました。 ダルガードの民と国を思う姿と呪いをギフトとして受け止めた心持ちが凄く好きでした。ちなみにリラは表紙では女の子みたいですが、戦うし知恵もあるし男性の矜持も持ち合わせています。ちゃんと男性ですよw イラストも作品に合っていて大いに楽しめました。イラスト万歳! 続きを読む▼
  • (5.0) 心優しい黒獅子王と太陽のような王妃の話
    かいわれさん 投稿日:2022/6/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 国王陛下のせいで呪われ黒獅子の頭を持って生まれてしまったデルガード。 そんなダルガードを国王を始め周りの人々は忌み嫌い、貶めようと小人族の王妃を娶るように計画し、小人族のリラと出逢います。 リラはダルガードに助けてもらってから尊敬し、慕っていて持ち前の元気と明るさでダルガードの凍った心を癒していきます。 国中から呪われた国王と言われていたダルガードですが、リラに心を救われて、共に平和を願い、行動したことで少しずつ周りの人から理解されていく様子がとても良かったです。 ダルガードも作中で度々口にしていましたが、リラは本当に太陽のような子ですね。 リラの鈴の音が心地よく、眺めて癒されているダルガードの描写に幸せが詰まっています。 続きを読む▼
  • (5.0) 人間verの攻めイラスト3枚あります
    かいなしれいなさん 投稿日:2023/5/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 個人的には結末がうえーんでしたが、なかなか楽しく読めましたよ。私は人間同士の夜のコミュニケーションをもっと読みたかったので、後半の怒涛の理由づけ展開にちょっともやりましたが、ストーリーは面白かったです。この作家さんは今のところ全部攻めか受けがモフモフしてます。人外描写のお得意な方のようです。でも、やっぱり人間の攻めはサイッコーにカッコよかった!!!円陣闇丸先生の美麗な攻めが見たい方は買って損はしません。サイッコーです。表紙の受けが子どもっぽ過ぎてずっと買わずにきたのですが、イケメンな攻めが見れるよ!ということをデカい声で宣伝したい。受けも攻めもキャラクターとしてとても好きです。 続きを読む▼

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