176ページ、5作品(表題作の後日談描き下ろし10p付)。
4つ目の短編ハツコイ〜は、セレブ芸能人兄弟シリーズ作品の一つ目、弟s(洋平・健司)の話。
この2人は後のシリーズ作品にもちょこっと登場してます。
シリーズの順番は、
<1ハツコイ純情系(本作収録の短編)→2偏愛プリンス→3運命なのさ>
次作はスピンオフで各巻主人公が違います。
3冊目の運命なのさ、にはシリーズ3兄弟オール出演短編南の島(32p)もあります。
兄弟シリーズが気になってたので、やっと全部読めて良かった。
この2人は短編1話だけなのでサクッと終わっちゃいますが、スピンオフの2冊(2組)はほぼ1冊2人の話なのでじっくり読めます。
シリーズ通して読むとさらに楽しいですが、どれも別々に読めます。
ちなみに表題作&2つ目のリーマン2作品と、芸能人兄弟シリーズ(2冊目偏愛プリンス・兄sの話)は、ゼゼア薬品つながりです(がたぶん登場人物はほとんど被ってない)。
さて、話は戻って本作。
短編集なのでどれもあっさりですが、表題作と3つ目の時代物の陰間幼馴染の話が好きでした。
<短編の内容>
表題作:ゼゼア薬品の年上同期、転勤で同居。
2つ目(恋と戦え):高校の腐れ縁、リーマンとグラフィックデザイナー。
3つ目(しのびあい):江戸時代?の幼馴染、大店商人の息子と廓に売られた陰間。
4つ目(ハツコイ純情派):同じ大学の同級生、雑誌モデルの有名人と一般人。
5つ目(不器用ラヴァーズ):高校サッカー部、ツンな先輩とデキる後輩。
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