本田さんが描いた数々の作品は、私が小学生時代の時にいつも愛読して読んでいた本誌『りぼん』(月刊誌の方)の連載時から好きな作家さんでしたので、今回の期間限定の40pt!対象コミックの作品(表題作)にも入っていたので、迷わず購入しました。
話のジャンルは人との関わりを描いたヒューマン系ストーリーですけど、読んでてじんわりと心にくるものがありますね。 弁護士の法律事務所を立ち上げたばかりの若き弁護士,濯(あろう)と圭太の2人はあることがきっかけで記憶をなくした女性の『キィ』を事務所で雇うという奇妙なとこからスタートしますが……、法律事務所にやって来る人生に悩みを抱え不器用な珍客達と関わることで様々なドラマの展開がありますが、どれを読んでも皆心にジーンとくるものがあって素敵なお話です。 彼等2人の事務所で雑用などの仕事をするキィの意外な過去も明らかになってきますけど……。 このタイトルのように生きていれば毎日は晴れじゃない、時には雨に打たれて濡れる時もあるように人生色々ありで、読後は何だか心が温かくなる話で良かったです。
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