2話のファンタジーで２つとも人の姿を現すことができる御神刀と言う魔を祓う剣達が主人公です。この話は「仄かな恋の断片を」に続きますが、作品としては「絶対命令」の方が私的にはかなりポイント高いです。 「仄か〜」の方には二宮や三琴という共通の剣が
出てきますが、更に他の剣も登場し、短編も細かく分かれていて、二宮の恋物語に関しては前作があるのかしら？と思うほど唐突に始まります。 ストーリーは繋がっていないので「絶対命令」だけでもよし、気に入ったら「仄か〜」も読んでみたらいいかと思います。
本作品は切なくホロッときて読感も良くエロもありとおいしさ満載です。 絵柄は「White Guardian｣より前の物かな？と感じましたがそれでも綺麗かと思います。顔が少し違うので、お試しで確認した方がいいかも。
以下ネタバレあり
1〜2話
剣の一斗と魔を祓う宮司の桔梗の恋。一斗を大切に扱い、恋心を持ちますが、２人はムリヤリ引き裂かれる事になり…。
3話〜 絶対オススメ
ジャケットの２人です。剣の三琴と四桜の甘く許されざる恋物語。真面目でクールで人間的感情を持たない三琴は、主同士が敵対する人間的な剣の四桜に人間らしさを教わり、御神刀らしさを失っていきます。四桜との恋に溺れながらも、お互いに主の絶対命令には逆らえず…。切なく涙が出ました 二人のラブシーンは頻度も多く、エロさはほどほどですが、ストーリーとマッチしていてグッときます
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