正直に言ってこんなに面白いとは考えていませんでした。弁護士であるハナの頭の回転の良さ、次々に出てくる言葉の適格性に小気味よさを感じました。クーパーとのやり取りにあまりロマンスを感じなかったところは残念だけれど、展開のテンポの良さがツボでした
。イザベルがクーパーの祖父の愛人だった設定にはクレバーな闇を意識するところですが、それはそれ、とハナの現代っ子らしい線引きがされているところも展開に弾みがついて良いところではないでしょうか。もうちょっとロマンス風味を強めに出してほしかったですけどね・・・。甘さが足りない。うん。
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