203ページ、メインは2人の話だけど、後半は千春たちの方が主役ぽい。
6作目獣は愛、で初出のジュン&
8作目溺れる獣、で初出の陣。
この2人がメインのお話。
さて、今回珍しく1冊内で2人の話が終わってない?というか中途半端。
要は両思いにまでなってない(してない)から、ファンタジーBLの王道なえろ&ラブラブなこのシリーズとしては物足りない感じで終わる。
そのせいか、次作もこの2人が主役。
それと今までシリーズを順に読むと時系列で読めたけど、今回は時間差があり過去の話からです。
6作目のジュン登場以前のお話。
読みすすめて、あれ??と思ったけど、あとがき読んでやっぱりでした。
やたらハイスペックでプライド高い王様キャラばかりなこのシリーズ。
陣は元は千春と同期で(対はれる?)できる男キャラ。
一方ジュンくんは、シリーズ初のアホの子キャラ?
お馬鹿っぽいけど彼の背景には寂しさが漂い、ほうっておけない感じ。
(とはいえ、特殊能力の一芸持ちで仕事に参加。やっぱりデキる奴)
ジュンが可愛いです。彼には幸せになって欲しい。
後半、千春たちの話ではなく1冊この2人の話で読みたかったなー。
千春&一輝が人気ですが、私にはこの2人はちょっとクドくなってきた。お腹いっぱい的な。。
ストーリー的にはメインキャラなんで、お話はおもしろいから良いんだけど、、2人の仲の話は他のキャラが面白いかな。
1作目の藤堂兄たちがご無沙汰で残念。。
星5はシリーズを順に読んでのもの。
1冊だけなら星4。
追記
<1ハッピーヤロー→2美しき獣→3ヴァージンラブ→4虜になった獣→5純愛の青年→6獣は愛で→7プレイボーイ→8溺れる獣→9メンズラブ→10相方→11飢えた相方→12甘えた獣→13囚われた甘い獣→14相方の愛しかた→15獣のマーキング→16エロティックに→17獣は高潔な→・・・?>
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