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ちはやふる(34)

2016年、広瀬すず主演で映画化!
幼い頃から一緒に競技かるたに打ち込んできた千早、太一、新。
かるたで響きあった3人の絆、そして彼らの情熱に導かれた新たな仲間たちとの青春ストーリー。誰も見たことがない最高に熱い戦いがここにある!

作品内容

それぞれの決意を胸に臨んだ、高校最後の全国大会個人戦。女王・若宮詩暢と新の決勝戦は、手に汗握る運命戦の末、新の勝利で幕を下ろした。互いに強くなると誓った千早と新。全員で戦った熱く長い夏が過ぎ、千早たち3年生は次のステップへと進むときがやってきた。詩暢とクイーン戦で再び会うことを約束した千早は、いまやるべきことに思い悩み……!? 一人でも進んでいくと決めた秋。覚悟を胸に、約束の試合へ――!!

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作品ラインナップ  全50巻完結

  • ちはやふる(31)

    500pt/550円(税込)

    全国高等学校かるた選手権大会準決勝。昨年の雪辱を誓う富士崎を相手に、千早(ちはや)たち瑞沢高校かるた部は連覇の夢を追いかける。が、勝利の女神に願いはわずかに届かず…。そんな中で残された、3位決定戦というチャンス。大好きなかるたを、もう一度みんなとできる――。思いの先に現われたのは、新(あらた)率いる藤岡東だった。高校最後の団体戦最終戦。運命の対戦カードは、千早と新との直接対決を導き――!?
  • ちはやふる(32)

    500pt/550円(税込)

    高校最後の全国大会。団体戦3位決定戦。だれもが息をひそめ、期待と祈りで手を握りしめる中、千早(ちはや)は運命の対戦となった新を相手に、静かに集中を深めてゆく。一方、今年の頂点を決する戦いは、ヒョロ率いる北央学園と、王座奪還を狙う富士崎高校の対戦に。自分を信じ、仲間を信じ、夢を叶える場所。そこには、一度はチームを離れた太一(たいち)の姿が――。勝利の涙も、後悔の涙も。すべてを拭って次へと進め。挑む者たちに道は拓く――!
  • ちはやふる(33)

    500pt/550円(税込)

    千早が仲間と挑んだ全国大会団体戦。最後の戦いを見守った太一が残したのは、次なる道をともに進むという約束だった。翌日、史上最多の出場者が集う個人戦が開幕。その頂点を決する場所・浦安の間。そこは、冬のクイーン戦へと続く舞台。千早はいまふたたび、女王・若宮詩暢に挑む。一方、新も、太一の決意を胸に勝ち上がる。強豪ひしめく最終戦。勝負の行方は――!? 強くなりたい――。いま、この瞬間、すべてをかけて挑む!!
  • ちはやふる(34)

    500pt/550円(税込)

    それぞれの決意を胸に臨んだ、高校最後の全国大会個人戦。女王・若宮詩暢と新の決勝戦は、手に汗握る運命戦の末、新の勝利で幕を下ろした。互いに強くなると誓った千早と新。全員で戦った熱く長い夏が過ぎ、千早たち3年生は次のステップへと進むときがやってきた。詩暢とクイーン戦で再び会うことを約束した千早は、いまやるべきことに思い悩み……!? 一人でも進んでいくと決めた秋。覚悟を胸に、約束の試合へ――!!
  • ちはやふる(35)

    500pt/550円(税込)

    “不尽の高嶺”を目指し、挑戦者たちが集う名人・クイーン戦予選。クイーン戦につながるたったひとつの道――1回戦を目前に、かつて感じたことのない不安が千早の頭をよぎる。「私は本当に、準備してきた――?」一方、太一は周防名人とともに過ごすことで、自身のかるたとの向き合い方を大きく変える。そんな太一は、予選会場で須藤に思わぬ“賭け”の提案をする。太一の真意をはかりかね、動揺する千早だったが……!?
  • ちはやふる(36)

    500pt/550円(税込)

    挑戦者たちの闘志がぶつかる名人・クイーン戦予選。千早が挑む、強豪・富士崎高校の山城理音との準決勝は、クイーン戦を賭けた極限の“感じ”勝負――! ともに準決勝に進んだ太一は、須藤に対し、周防名人から学んだ“人を操るかるた”を仕掛ける。一方西日本予選では、新が意外な相手に苦戦を強いられて…!? かるたに青春全部を懸けた幼なじみ3人は、めぐり合う未来を夢に見る――。
  • ちはやふる(37)

    500pt/550円(税込)

    名人・クイーン戦予選、東日本予選・準決勝。千早は強豪・富士崎の山城理音と、太一は須藤と、息もつけぬ戦いを繰り広げる。不運が重なり形勢不利。しかし原田先生のはからいで新の西日本予選突破を知った千早と太一は、自分たちのかるたを思い出す。依然として後がない中、千早は極限の集中状態へ――!運命を引き寄せろ。一枚も譲れない戦いがここにある――!!
  • ちはやふる(38)

    500pt/550円(税込)

    名人位・クイーン位 東西挑戦者決定戦。一度はかるたから離れた新、太一とともに挑戦者となった千早は、3人でこの場所にいる喜びを噛みしめる。西の代表・結川桃は、自分らしいかるたで千早のペースを乱す。その一方、太一は新という壁を越え、その先にいる名人・周防と戦うために新しい戦い方で試合に臨み…!? だれも見たことのない景色を求め、いざ、3本勝負!!
  • ちはやふる(39)

    500pt/550円(税込)

    名人位・クイーン位 東西挑戦者決定戦、第2試合。徹底的な「守りがるた」で新を攻めさせない太一。「聞こえすぎて」苦しむ千早。この一戦のためにすべてを懸けてきた3人の、勝負のゆくえは――!?
  • ちはやふる(40)

    500pt/550円(税込)

    激戦を経て、ついにクイーン戦への切符を手にした千早。孤高の才能をもつ詩暢の立つ場所は、千早の想像を超える荒野だった――。詩暢は世界で一人目の「かるたのプロ」になるために、千早にある相談を持ちかける。それぞれ1勝1敗で、第3試合を戦う太一と新は、かるたへの、そしてお互いへの思いを畳にぶつける――!! 東西挑戦者決定戦、ついに決着!!青春を懸けた戦いの果てに、彼らが見たものとは――!?

レビュー

ちはやふるのレビュー

平均評価:4.6 1,182件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) せをはやみだね
    みぃさん 投稿日:2024/3/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 泣きました。かなちゃんと同じポーズしました!新聞も買いに行って、最終回楽しみにしていました。まさかの展開(っU+2D8з(U+2D8U+2D8 )賛否両論あると思いますが、ずっと側で支え続けて見守ってくれた太一に幸せになってもらえてうれしかったです(新はちょっと自分のことでいっぱいいっぱいだったもんね^_^)無邪気で真剣で強い千早ちゃん、素敵な仲間とライバルと、すべてが私の青春でした。名人もスキだったんだよな〜須藤さんもヒョロくんもあぁ〜さみしいな。でもまた逢えるよね?せをはやみだもんね 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 最終話(50巻目に相当)を本誌で読んで
    モゲ太さん 投稿日:2022/8/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 50巻が出るの待てなかったので、最終話をいち早く本誌で読みました。 千早がクイーンに、新が名人に、そして千早と結ばれたのは…太一でした。 私はこの結末に満足だったのですが、ネットでは一部の人達が『作者は初志貫徹しろ』とかひどい言葉を書く人もいて、残念でした。 作者が、当初『千早と新の物語』というように言っていたことをとりあげての発言のようです。『恋の物語』とは言っていないですし、成長物語やかるた物語とも言えるわけです。ましてや、50巻ともなる超長期連載においては、当初の構想から変わることも多々あるでしょう。この読者の言いがかりは聞くに耐えないですね。読者がひどいと思います。 恋愛においては千早の気持ちの変化が分かりにくいというところが読者をそれぞれの固定観念に縛りつけてしまって、最終話で太一が選ばれるというところがいきなりだと感じてしまったのかもしれません。 太一自身も、まさか自分のことを好きにならないと思っているようで、そういう描写が読者をまたその千早&新がお似合いの概念に縛り付けてしまったのかと。 千早自身も新への想いが憧れの好きか恋愛の好きかも、読者それぞれの受け取り方でどっちにも捉えられるような曖昧な表現です。 太一の告白を断った後からは、太一への想いも、断ったけど結局ラブの方の好きの感情もあるのではというくらい大事な場面で太一太一言ってたので、勿論最後に太一を選ぶのもおかしくはありません。 また、新への告白の返事が、最終話で付き合ったことのさらっとした事後報告だったことも、受け入れ難い読者さんがいるようで、私もここはもっと丁寧に描いてほしかったと思います。ページ数の都合もあるのでしょうか…。 本作は、仲間、青春、家族愛、自己成長、趣など恋愛以外にも大事な要素が多いマンガですから、一般的な恋愛マンガと違って、恋愛要素を重要視する作りにはなってないです。(ヒロインの千早も小学生男子レベルの恋愛脳っぽいですし) それらを総合的にみたところ、やはり本作はとてもよく出来た作品だと思います。 続きを読む▼
  • (5.0) 40巻!結実。太一の昇華
    com00さん 投稿日:2022/2/24
    【このレビューはネタバレを含みます】 47巻読了。まもなく千秋楽を迎えるその前に、40巻が素晴らしかった!!!!!ということで以下レビュー熱くなってしまいました(汗)。。。 カルタが縁で始まった3人の幼馴染。新も千早も、名人・クイーン挑戦者に来るまで尋常ならぬ努力をしてやっと立てた舞台。だが彼らはカルタが大好きで突き進んできた道。しかし太一は違う。千早たちと遊びたかった、仲間になりたかった、好きな子の近くに居たかったからカルタをしてきた。でも彼らが幼少期に夢見た舞台は、高すぎて生半可ではそばにはいられない。本気で向き合えば向き合うほど、見えてくる "カルタが好きなわけじゃない自分" 。努力でそばに居続ける限界と苦しさ。 師匠は言います「青春全部かけてから言いなさい」 。 (いやぁ〜師匠! 中々かけられないっすよ。先を考えると怖いですよ。と読者の私は思った) 挫けても打ちのめされても真摯に向き合い続けた太一。 その3人の夢が40巻で結実する。(感涙)。 太一にとって親友でもあり、カルタでは大きすぎる存在だった新が、童心と変わらぬ純粋さで涙をボロボロこぼしながら太一にかけた言葉が素晴らしい。 それを受ける太一もまた・・・。(泣)。 新に対するわだかまりや、複雑だった思いが、無邪気だった子供の頃のように、昇華されたように見えました。● (追記)太一派というわけではないです。むしろ新好き。凡人な自分としては、努力の人な太一に共感なのでした。 ●●この作品が素晴らしいのは、大人も負けず劣らず青春真っ只中なところ。いい意味で諦めが悪い。(笑)。故障を抱えた体、体力もスピードも耳の聞こえも若者には劣る。それでも勝てるのは培ってきた経験からの大局観や精神力。年だからと安易に情熱に蓋をせず、今できる関わり方は何か?。体や家庭、現実と折り合いを模索し、本気で楽しみながら挑み続ける。 そんな大人たちのみせる背中は格好いい。金言多く、説得力がある。子供たちは憧れ、学び、尊敬し、(読者の私も)素直にこうべを垂れてしまうのでした。。。オススメです。 続きを読む▼
  • (5.0) 素晴らしい!
    りらるさん 投稿日:2022/8/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 巻数の多さに手を出していなかったけれど… そしてやっと最終巻を読み終えました。そうか…先生の結論はそちらだったんですね。賛否両論でしょうけれど。出来ればなぜ選んだか根拠が欲しいけれど本人にもわからないかも?思えば戦友、その結びつきは、離れた憧れより強い物なのかな。私は新も好き、太一切ない好きと思い選べなかったけど。28歳で隣にいる事を目指す諦めない新、この先も物語は続くと思わせる。考えてみたら、新は気づかないけど初恋で、太一の事は心底思いやっていたものね。なんだか嬉しい気がする。何より恋する気持ちが芽生えたのは大成長。美男美女、でもそれだけの二人ではない。でも私はどちらもアリで、パラレルワールドでどちらとも結ばれてほしい。でもま、まだ諦めず、最終的に自分のところに来れば良いというので物語は続いてく。番外編で花野さんとくっ付いたら嫌だと思ったら素敵な新キャラ出てきて良かった!続き、見たい気もするなあ。周防さんと須藤さんのその後も見たい。お姉さんとのエピソードやカルタへの想いが一番感動だった。 ……… やっと40巻まで辿り着きました。まだ途中。でも涙で前が見えなくなりつつここに留めておきたい。この時点で言えるのは、どちらとくっついても切ない気持ちになるんだろうなと、いっその事どちらともくっつかない方が心安らかだけど折角なら決着してほしいと思ったり。二人とも特別だから。当然の如く遭遇した結末の仄めかしを見ても期待でドキドキしている。 千早も新も太一も素晴らしい。周りの子たちも。それぞれの関わりや成長を見守りつつ、その過去、歴史の追憶に涙もする。現時点で思うのは、太一が健気。イケメンで美しいのに。新、かっこいい…かるたシーンもだが本人も塩顔設定、クールな美しさ。 とにかく、かるたの選手たちみんなが愛おしい。ここまで掘り下げた作品世界、もう大河ドラマの域です。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

競技かるたの世界満載
営業:チョコボール(シーモアスタッフ)
競技かるたを題材とした少女漫画で、主人公綾瀬千早が試合をするシーンから始まります。 千早が競技かるたを始めた原点である小学校時代からの回想シーンが第1話です。 転校生綿谷君との出会いにより、千早の気持ちに変化が芽生えます。『夢』とは? 著者は末次由紀、代表作品として、ハルコイやエデンの花などがあります。 2011年よりテレビ放送が始まり、第2期は2013年に放送された人気作品です。この作品により競技かるたをする人口が増えた等貢献したそうですよ。少女漫画でスポーツ根性的要素もある熱い作品です。

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アニメ化

「ちはやふる3」

【声の出演】

綾瀬千早:瀬戸麻沙美 / 真島太一:宮野真守 / 綿谷新:細谷佳正 / 西田優征:奈良徹 / 大江奏:茅野愛衣 / 駒野勉:代永翼 / 花野菫:潘めぐみ / 筑波秋博:入野自由 / 若宮詩暢:中道美穂子 / 周防久志:東地宏樹 / 猪熊遥:坂本真綾

【あらすじ】

クイーンになる夢も、将来の夢も諦めたくない! この一瞬に一生を懸ける―――――高校2年生の夏、新入部員と共に全国大会へ出場した千早たち瑞沢高校かるた部。団体戦では常勝校・富士崎高校を破り瑞沢高校が念願の初優勝、個人戦ではB級が太一、そしてA級では新が優勝を果たす。千早は団体戦で負傷した右指の手術も無事成功し、太一と共に富士崎高校の夏合宿に参加する。顧問の桜沢先生によるスパルタな指導にもめげず、名人・クイーン戦に照準を合わせ練習に励んでいた矢先、出場が危ぶまれるある事実を知ることに……一方、チームを持つことでかるたへの可能性が広がることが知った新は、かるた部創設に向け動き出していた。

【制作会社】

マッドハウス

【スタッフ情報】

原作:末次由紀(講談社刊)

監督:浅香守生

シリーズ構成:柿原優子 / キャラクターデザイン:濱田邦彦 / 美術監督:清水友幸 / 色彩設計:大野春恵 / 撮影監督:伏原あかね / CG監督:鈴木大輝 / 特殊効果:チーム・タニグチ / 編集:木村佳史子 / 音楽:山下康介 / 音響監督:三間雅文

【音楽】

OP:99RadioService「COLORFUL」 / ED:バンドハラスメント「一目惚れ」

映画化

「ちはやふる」

【出演】

出演:広瀬すず 野村周平 新田真剣佑

【公開日】

2018年3月17日

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