マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ女性マンガ講談社ITAN昭和元禄落語心中昭和元禄落語心中(10)
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!
昭和元禄落語心中(10)

昭和元禄落語心中(10)

690pt/759円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

都内でただ一軒残っていた寄席が焼失。燃え盛る炎から救い出された八雲(やくも)は、なんとか一命を取り留めた。それから幾日が過ぎ、東京に訪れた春のある日。与太郎(よたろう)こと三代目助六(すけろく)は、小夏(こなつ)に宿った新しい命を知る。満開の桜の下、小夏が初めて八雲に伝えた感謝の言葉を、ラジオから流れる助六の「野ざらし」が温かく包む――。落語を愛し、落語とともに生きた八雲と助六の物語、ついに完結!!

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全10巻完結

  • 昭和元禄落語心中(1)

    690pt/759円(税込)

    満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎(よたろう)。娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。昭和最後の大名人・八雲(やくも)がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!? 昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!
  • 昭和元禄落語心中(2)

    690pt/759円(税込)

    惚れ抜く八雲(やくも)師匠の芸だが、オイラにゃできねぇ……そう気づき始めたこの与太郎(よたろう)。小夏(こなつ)の父ちゃん・亡き助六(すけろく)のすげぇ落語に取りつかれ、迎えた師匠の独演会、やっちゃいけねぇヘマをした。破門と言われた与太郎と、与太郎をかばう小夏の二人に、師匠が語る約束の噺(はなし)たぁ……!?与太郎放浪篇から八雲と助六篇へ。「長ぇ夜になりそうだ――」
  • 昭和元禄落語心中(3)

    690pt/759円(税込)

    昭和最後の大名人・有楽亭八雲(ゆうらくてい・やくも)が弟子の与太郎(よたろう)に語って聞かせる、亡き友・助六(すけろく)との約束の噺とは。貧乏どん底二人暮らしの菊比古(きくひこ/後の八雲)と助六。遊び暮らしてるのに冴えた芸をみせる売れっ子の助六に菊比古の焦りは募る。ところがそんな菊比古にも、芸の目が開く時やって来る。そしてついに二ツ目から真打へ。上り調子の芸とは裏腹に菊比古と助六の関係は変わっていく。また菊比古とみよ吉(みよきち)の間にも!?
  • 昭和元禄落語心中(4)

    690pt/759円(税込)

    ついに助六(すけろく)、破門となった。落語をやめるな、師匠に詫びろ、必死にくどく菊比古(きくひこ)に、それでも耳を貸しちゃくれねぇ。あげくに身重のみよ吉(みよきち)と、手に手を取っての道行きだ。独り落語に打ち込む菊比古に、今わの際の七代目、明かした「八雲(やくも)」と「助六」の巡る因縁話たぁ……!? 八雲と助六篇、核心!!
  • 昭和元禄落語心中(5)

    690pt/759円(税込)

    落語を捨てた助六(すけろく)が、暮らす田舎の温泉街。愛想尽かしたみよ吉(みよきち)は、子供を置いて出たっきり。「八雲(やくも)を継いで 落語なさい」。言って聞かせる菊比古(きくひこ)に、助六、ひねくれ駄々こねる。引っ張り出された場末の高座。それでも演れねぇはずがない。娘・小夏(こなつ)を笑わせて、も一度あの日の夢を見る――。八雲と助六篇、完結! そして物語は再び与太郎(よたろう)のもとへ――!
  • 昭和元禄落語心中(6)

    690pt/759円(税込)

    師匠と交わした約束を胸にしまって芸を磨きついに与太郎(よたろう)、真打に。射止めた名跡は三代目助六(すけろく)。八雲(やくも)師匠の為め、助六の血を継ぐ小夏(こなつ)の為め、焦がれて手にしたはずなのに、おのれの落語が揺るぎだす――。八雲と小夏、二人の中の助六を変える為めの与太郎の落語とは――!?
  • 昭和元禄落語心中(7)

    690pt/759円(税込)

    決別じゃなくて抱えて生きろ――。師匠がくれた覚悟の教え。過去の過ち、小夏(こなつ)の秘密……すべてを背中に背負いこんで、ついに叶えた親子会。師匠・八雲(やくも)と迎えたその日、三代目助六(すけろく)演ずる「居残り」やいかに!? 八雲でもない。助六でもない。三代目助六こと与太郎(よたろう)が切り拓く落語の未来がここにある!!
  • 昭和元禄落語心中(8)

    690pt/759円(税込)

    八雲(やくも)が口にした「引退」の二文字。いつか来るその日を覚悟して、樋口(ひぐち)の案内で与太郎(よたろう)こと三代目助六(すけろく)が向かった先は、四国の温泉旅館・亀屋。因縁の地で甦った先代助六の「芝浜」があぶりだす、八雲の落語の深淵とは――? ある者は寄席を守り、ある者は再び高座を目指す。昭和落語の最後の灯が行く末を照らすその日まで――。
  • 昭和元禄落語心中(9)

    690pt/759円(税込)

    有楽亭八雲(ゆうらくていやくも)の落語が聴きたい――。その心ひとつで叶えた贔屓筋だけの小さな会で、与太郎(よたろう)こと三代目助六(すけろく)がかけた思い出の根多が、師匠・八雲の心を動かし、もう一度高座へと導く。が、無粋な邪魔者が場を乱し……? 時は巡り、頑なだった八雲に再び慰問落語の機会が訪れる。手前(じぶん)が 愛した落語。かつての友が愛した落語。すべてを道連れに、初めて出会えた芸の神様とは――。
  • 昭和元禄落語心中(10)

    690pt/759円(税込)

    都内でただ一軒残っていた寄席が焼失。燃え盛る炎から救い出された八雲(やくも)は、なんとか一命を取り留めた。それから幾日が過ぎ、東京に訪れた春のある日。与太郎(よたろう)こと三代目助六(すけろく)は、小夏(こなつ)に宿った新しい命を知る。満開の桜の下、小夏が初めて八雲に伝えた感謝の言葉を、ラジオから流れる助六の「野ざらし」が温かく包む――。落語を愛し、落語とともに生きた八雲と助六の物語、ついに完結!!

レビュー

昭和元禄落語心中のレビュー

平均評価:4.5 360件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 大作!
    山田さん 投稿日:2024/1/11
    噺家さん達の人情人生譚 粋で鯔背な世界観と不器用な愛情に溢れる世界 元々寄席にも行くタイプの私が読んでも惹き込まれる高座の描写にはゾクゾクします

高評価レビュー

  • (5.0) しっとり人情噺☆
    ジュカさん 投稿日:2013/10/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 BLの名作『新宿ラッキーホール』を読んだときも感じましたが、雲田センセは稀有なストーリーテーラーですね!! ムショ帰りの与太郎が押し掛け弟子入りした、名人落語家、八雲。。。1巻で落語の奥深さ、魅力をキャラ説明で描き、2巻から八雲師匠の若き日、兄弟同然に育った盟友☆助六との友情を描いています。 同業で同門だからこそのライバル意識、芸への葛藤、愛憎と呼ぶより『しがらみ』と言ったほうが合うような、強い絆と、人情を、江戸情緒たっぷりな咄家言葉でドラマティックに展開するストーリーは、上品(じょうぼん)な小説を読むような印象があります☆ そして、せつない。生きるコトの本質は孤独だけれど、孤独ゆえに、人は他者との関わりの中に自分の存在意義を求めるのではナイでしょうか? 孤独を見つめ、愛しながら芸を磨く八雲(菊比古)と、孤独から逃れ、愛に依存して芸を捨てる助六(初太郎)。 正反対な男2人が互いを認め、落語という同じ世界で必要とする様は、愛情でも友情でもなく、まさに『人情』です☆ まだ4巻でオチは未読ですが、最初から助六が他界している設定。。。せつない名作となるコト、確実です。 続きを読む▼
  • (5.0) まさに圧巻
    みりみゆさん 投稿日:2021/11/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 岡田将生主演のドラマが面白かった記憶は強烈に残っていたものの、あらすじ以外は忘れていた中、この原作漫画が3巻まで無料だったのでとりあえず購入して読み出したら、菊比古(八雲)の青年期の美しさと、同門の天才落語家助六への憧憬とその死の真相、それ以降落語と心中すると呟き、諦念に満ちながらも、何歳になっても消せない八雲の艶めきに魅せられ、最後まで全く飽きることなく読み通しました。10巻というと長く感じますが、この10巻がドラマでも描かれていない、菊比古の生き様を漫画ならではの幻想的表現を用いて伏線を回収する神巻でした。圧巻とは、まさにこのことかと。11月28日まで3巻無料だそうですので、取り敢えず購入しておいて、読んでみて興味が惹かれたら、是非10巻まで読むことをお勧めします。10巻最後の参考文献の量にも圧倒されました。 雲田先生、素晴らしい作品をありがとうございました。 続きを読む▼
  • (5.0) 落語を愛した男達その男を愛した女達の大河
    とらのちろさん 投稿日:2022/7/20
    読後、はぁーとため息しか出ない。すごい、すぐにはレビューは書けませんでした。さすがドラマ化されただけある。大人な話。二次元世界なのに三次元の落語を感じる。与太郎の入門から始まり、師匠の若き菊比古時代から八雲師匠...落語の未来はどうなるのか ?ドラマが現在〜過去からまた現在と話が進む。菊比古たち時代は落語が好きな陽な部分と人間のドロっとした陰の部分、そこここに散らばっている因縁が描かれて驚きと感心、ドラマチック。与太郎パートの現代が真面目なんだけれど、このドラマを読むにあたり少々肩の力が抜けていいバランス。落語に興味が無いとつまらない所もあるから、読む人を選ぶ作品かもしれませんが、良い人間ドラマなので、オススメしたいです。余談ですか、この後日談(信君の話)がBE.LOVE 92.93号に載ってます、興味のある方はそちらもオススメです。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

落語と粋な人生模様
広報:扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
天真爛漫な与太郎と影を背負った師匠の有楽亭八雲の関係性。その八雲の弟子時代での助六との青春。今作品は複雑な人間模様や人物の対比より、落語を通じて人生観・死生観など表現した趣のある作品です。ふとした表情やセリフになんとも言えない想いが見え隠れし、独特な間で物語に引き込まれますよ。
落語に心中
設計:人参次郎(シーモアスタッフ)
模範囚ながら引受人なく満期での出所の主人公。彼は、出所1年前に刑務所落語尋問会で昭和最後の大名人・八雲(やくも)が演った「死神」が印象的すぎて八雲に出所後は弟子入りしようと決めていました。出所してさっそく出向いた場所は八雲のところなのですが、その道においては、弟子は一切とらないことで有名な八雲なのでした。しかし、主人公を「与太郎」と名付け、あっさり自宅へ連れてきた八雲、その目的とはいかに…?「いとしの猫っ毛」などを描いてきた雲田はるこ先生の舞台は落語の世界というちょっとサブカル的な作品おすすめです。

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 
ドラマ化

「昭和元禄落語心中」

【出演】

出演:岡田将生 山崎育三郎 竜星涼 成海璃子 大政絢

【公開日】

2018年10月12日

アニメ化

「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」

【声の出演】

与太郎/三代目助六:関智一 / 有楽亭八雲:石田彰 / 小夏:小林ゆう / 信之助:小松未可子 / 松田:牛山茂 / 樋口:関俊彦 / アマケン:山口勝平 / 大親分:土師孝也 / ヤクザ兄貴:加瀬康之 / アニさん:須藤翔 / 萬月:遊佐浩二 / 助六:山寺宏一 / みよ吉:林原めぐみ

【あらすじ】

刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。拝み倒して八雲の住み込みの弟子となり、芸を磨いた与太郎はついに真打へと昇進する。継いだ名跡は三代目助六。八雲師匠の為め、小夏の為め、二人の中の助六を変える為め、与太郎が見出す己の落語とは…。

【制作会社】

スタジオディーン

【スタッフ情報】

原作:雲田はるこ「昭和元禄落語心中」(「ITAN」講談社刊)

監督:畠山守

シリーズ構成:熊谷純 / キャラクターデザイン:細居美恵子 / 落語監修:林家しん平 / 色彩設計:佐野ひとみ / 撮影監督:浜尾繁光 / 音楽:澁江夏奈 / 音楽制作:キングレコード / 音響監督:辻谷耕史 / 音響制作:ダックスプロダクション

【音楽】

OP:林原めぐみ「今際の死神」 / ED:「ひこばゆる」

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ