助けてくれた男性 一目見た時にはもう恋の予感があったのだが、可愛いポポチャンによってその絆は結ばれたが、妙な方向へと話は進む。ヒーロージョーナの犬助けは、TVによって拡散され、2人の再会を阻んだ。しかし、オークションによってヒロインナタリー
は、彼との再会を買う羽目になったが、そこには母への立ち直りの願掛けがあった。事はスムーズに運ぶかに見えた。2人は惹かれあっていて当然恋人になれたのに それでは母の小説の為にならないという道理が私には理解できなかった。なぜなら、母はロマンス小説家だから。娘の恋人としてあるほうが好都合なはずなのになぜという思いは払拭されず、その後の展開のドタバタ感は残念な思いしかない。けれど、そのおかげでジョーナの生活環境や交友関係を見ることで彼の人柄を知ることが出来るわけだが、これを展開が悪い以外に何といえばよいのか分からなくてモンドリウツ。欧米では、警察官や消防士という男性は、女性に人気があるが、それは私の知る限り、背が高くマッチョなイメージが有って ジョーナのキャラクターのそれとはかなりかけ離れていてその作画の意図も不明。随分小粒感があるので。また、オークションデートはとても素晴らしい背景が描かれており、かなり力作といえる。それだけにこの展開だけが心残り。
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