メディチ兄弟の、一応2作目にあたります
ヒーローは、自分のせいで(とヒーローは思っている)大好きな人を失った過去があり、また愛した人を失うのが怖くて、だからこそ、愛を拒んでいる人です
そんなヒーローと、叔母の為に愛人契約を結ぶこ
とになったヒロインのお話です
お話の途中で登場するヒーローの兄夫婦2組のお話は、「オフィスラブのすすめ」と「プレイボーイ卒業宣言」で読むことが出来ますが、このお話だけでもまぁ普通に楽しめます
ちなみに「オフィスラブのすすめ」は「メディチ兄弟は罪作り」(だったかな?)の、シリーズの中には組み込まれてないですが、メディチ兄弟関連で書かれた順番としては、これが1番最初です
このお話は、ハーレクインにはよくある心に傷を抱えたヒーローを愛してしまったヒロインが、ヒーローの心を溶かしていくお話ですが、最後の方でヒロインが逃げ出してしまうので、私的にはそこがちょっとマイナスで、厳密には、★3.5ってところです
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