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女性マンガ
にえるち
1巻完結

にえるち

600pt/660円(税込)

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作品内容

セラとルミナは2ヵ月歳差の異母兄妹。父の浮気で出来た息子・セラは神経質で、本妻の娘・ルミナはおおらか。父と2人の母たちに”仲良く”育てられた結果、15歳の少年と少女は、男と女になろうとしてしまう。関係の露見、別離、再会を経て、歪なキョーダイが迎えた”10年後”とは――。 大注目・のばらあいこ、渾身の近親恋愛!

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • にえるち

    600pt/660円(税込)

    セラとルミナは2ヵ月歳差の異母兄妹。父の浮気で出来た息子・セラは神経質で、本妻の娘・ルミナはおおらか。父と2人の母たちに”仲良く”育てられた結果、15歳の少年と少女は、男と女になろうとしてしまう。関係の露見、別離、再会を経て、歪なキョーダイが迎えた”10年後”とは――。 大注目・のばらあいこ、渾身の近親恋愛!

レビュー

にえるちのレビュー

平均評価:4.5 19件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) この感情はなんと言うのだろうか…。
    のりこさん 投稿日:2023/9/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 私は「ふつう」という言葉が大嫌いです。この作品を読んでさらに嫌いになりました。「ふつう」なんて言葉・指標があるからみんな悩む。他者に「ふつうじゃない」と言われても、自分にとっては「当たり前」のことって本当に沢山ある。主人公たちは「ふつう」という基準に苦しめられていた。この作品を読んで様々な感情が生まれ言葉にしづらいが、一番強い感情は「怒り」です。父親が不倫などしなければ、この子達はこんなに苦しまなかった。セラが殴られた時に、この父親を私が殴ってやりたかった。「おまえが諸悪の根源だろうがーーっ!!」と。頭のおかしい大人に振り回された二人、今後は幸せになると良いなと願わずにはいられないです。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 「ラビリンス」
    R://uKnowさん 投稿日:2021/12/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 ★父と母が結婚して生まれたルミナと父と母が結婚しなくて生まれたセラの異母兄妹ストーリー。 ★ルミナとセラの父は同じ。2ヶ月違いの兄妹。ルミナの母とセラの母は仲良し。セラは自分が恥ずかしい。ルミナと一緒にいるのはヘンだと思う。ルミナはブランコを漕ぎながら言う、「ヘンでもいーじゃんっ」。手をつないだらもやもやも消える。そうして、中学生になった2人は…。 ★「にえるち」の意味が分かるシーンは、その一連の衝撃の強さに打ちのめされますね…。凄まじい勢いでつかみ掛かった父の手は、ずっと幼い頃は優しく差し伸べられたものだったのに、一瞬ですべてを打ち砕きましたね…。ずっと抑えていたやり切れなさ、恥ずかしさ、「フツウ」と違う「俺たち」の苦しみを叫ぶセラに、涙をこらえきれなくなりましたよ。ルミナもただ、セラに触れたかっただけ、一緒にいたかっただけ、そんなドキドキしてとろけそうになる気持ちを、どうして他人(自分以外の人間)に否定されなければならないのでしょうね。異母と言え、「兄妹」というタブーに鋭く切り込みを入れ、2人が結ばれるということで起こり得る出来事まで描かれていること、そこでハピエンにしなかったことも、良かったですね。ラストに向かうシーンの一つ一つがより感動的でした。 ★表題作のみ202ページ。兄と妹という背徳感のある恋愛物語にとどまらず、人の成長(強さ)と脆さの対比や人を愛する純粋な想いと「フツウ」に囚われる歪さなど、細やかな心理描写が本当に素晴らしいと思います。手のつなぎ方の変遷も印象深いですよね。 ★12月25日『寄越す犬、めくる夜』、いよいよ、ですね。嬉しいけれど、「完結」が寂しいな、とも思います。でも、やはり、とても楽しみ。 続きを読む▼
  • (5.0) 救いはこの手のなかに。
    *****さん 投稿日:2023/3/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 色んな種類の感情をぶつけられる本に触れても、10代の頃のように何日もこびり付いて離れず心に根を張る、まではなかなかない。 日々の雑多に追われ、それだけを注視する時間がなくなったからなのか、自分の内面を顧みる時間がないのか、自分が知らずのうちに作ったバリアは案外頑丈だったのか、定かでない(それを考える時間も惜しい)。 一つ言えるのは、そんな鈍感な私にすら、先生の作品は、(誤解を恐れずに書くならば)毒を盛られたかのような如何ともし難い『くるしみ』や『かなしみ』を残し、どうしたら楽になれるのかと手を伸ばした処方箋には「のばらあいこ作品を読むこと」としか書いていない気がする。 「親の事情」を子が負わされる上に、自分たちのことはさておき、我が子には清らかさや正しさを求めることには正直吐き気がした。 血なんて関係ない、こんな親ならむしろいないほうが楽だと思うのに、ルミナとセラが信じているのは、血と血よりも奥深くにある記憶のようなものなんだと思った。そんな頼りないものを縁に生きても、また不幸を産むじゃないか、ラスト、セラの失踪で「それみたことか、また不幸な子どもが出来た」と暗い気持ちで見つめていたのに、最後の最後、家族3人で溶け合うように抱き合う姿を見て、吐き気のするような感情とは別に、「だから生きていけるのかも」とも思った。 『光』と名付けられた子は、自分の子にも光と名を付けた。そんな連鎖もたまには信じていいのだろうか。 読み返したら辛くなるのに、きっとまたふと触れたくなるんだろう。そんな作品でした。(星はかなり迷いましたが、自分の感情と切り離して作品の出来という点で、5としました。) 続きを読む▼
  • (5.0) それでもやっぱりずっと一緒にいたい
    パンさん 投稿日:2021/10/29
    【このレビューはネタバレを含みます】 のばら先生好きだな〜。 あーもうこちらの作品もめちゃくちゃ好きでした。。 セラとルミナの、まるで希望を見出せない様な、救いようのない様な境遇に、ずっと辛くしんどかったです。別に彼らが望んで選んだ状況ではないのに、結果的に当の本人たちが理不尽に苦しむんですよね…。不条理さを強く感じます。だからこそ、あの最後数ページという短いページ数の中で描かれる彼らの安堵と幸せに満ちたラストシーンは、目に焼き付いて忘れられません。本当に良かった。どうか今度こそは幸せになって。。 ルミナの「でも このしあわせを 他の誰かに伝えるのはこわかった」という思いに胸が締め付けられました。だけど、どんなに自分を恥ずかしいと思っても、後ろめたく思っても、周りに非難されても、大丈夫です。それでもやっぱり一緒にいたいというふたりの気持ちがあるなら、もうそれが一番重要でそれが全て。セラとルミナとヒカリのこれからの未来を、僕は全力で応援します。 ところで『秋山くん』の最終巻近日配信ですが、超絶楽しみですね!店頭ではもう手に入るんですよねえ、、いいな〜。でも終わってしまうのが寂しいです…。 それから『寄越す犬〜』も完結はしていても、シーモアさんでは分冊版で20話以降のエピソードは今のところ配信されないみたいですね…。以前分冊版の方のレビューでいち読者の心の声をシーモアさん宛に叫んだんですが……ビジネス上、契約上のもん…じゃなくて、これが大人の事情というやつなんですかねえ泣。。よこいぬも単行本最終巻発売を待つしかなさそうです。早く読みたいな〜。 続きを読む▼
  • (5.0) 煮える血…かな?
    ママ子さん 投稿日:2022/1/30
    【このレビューはネタバレを含みます】 ゾクゾクさせられ、考えさせられ、いつまでも心に残る作品です。 数学みたいには割り切れない人間の感情やしがらみを認め、 見当違いかも知れませんが、「業」という言葉が頭を過りました。 優しく繊細な絵にも惚れました(恋)。 男女の双子は一緒に育てて兄弟姉妹である事を認識させる方が良いと 聞いた覚えがあります。間違いが起きないように。 彼らは双子ではないけれど、何となく思い出しました。 続きを読む▼
  • (5.0) ググっと濃いなぁ、、、
    ハオンさん 投稿日:2023/3/15
    レビュー少ないのは、読後感が何とも複雑だからですね。 寄越す犬・で衝撃を受け 誰の幸せを願うべきか?と思いながら読んだのを思い出しました。 父母達の違和感・生まれた皮肉さ・行き場の無い感情・離れても繋がっている深い絆・[切ない]って言葉 が当てはまるのかなぁ。きっと2人で1人なのかなぁ。それがピッタリ来るかなぁ。レビュー少なくて読むのを迷ってる人には、読んで欲しい作品です。 もっとみる▼

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