TVアニメ「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す」の放送時期が2026年であると明らかに。ティザーPVとメインスタッフも公開された。
これらの内容は、本日7月19日に東京・ベルサール秋葉原で開催された「アース・スターノベル10周年夏祭り」で発表されたもの。ティザーPVには若山詩音演じる主人公・フィーアをはじめ、徳留慎乃佑演じるザビリア、梅原裕一郎演じるサヴィス、島崎信長演じるシリルが登場している。
監督は牧野友映、シリーズ構成は赤尾でこ、キャラクターデザインは栗田聡美、音楽は末廣健一郎。アニメーション制作はFelixFilmが担当する。牧野監督らスタッフからはコメントが到着した。
「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す」は、「剣の才能がない」と言われながらも騎士を目指す少女・フィーアが主人公。死にかけた彼女はそのとき、規格外のチート能力を持つ”大聖女”だった前世のことを思い出す。
牧野友映(監督)コメント
「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す」の監督を務めさせていただくことになりました。
たくさんのファンに愛されているこの作品に参加させていただき光栄です。
原作ファンの皆様もアニメから観てくださる方々も満足できるような作品に出来るよう頑張ります。
赤尾でこ(シリーズ構成)コメント
原作の中ではつらつと動き回るフィーアの可愛らしさをどうやって表現するのか。
フィーアに惹かれていく人々の心の動きをより面白くみせるにはどうしたら良いのか。
そしてそれぞれの胸にある愛はどの角度で投げればみんなの人生に刺さるのか……をたくさん考えながらシナリオ作業をさせていただいています。
あなたの笑顔、涙のきっかけとなるようなアニメになるよう頑張ります……!
栗田聡美(キャラクターデザイン)コメント
参加させて頂き光栄です。時代を超えたお話が面白いのはもちろんですが、フィーアたちキャラクターの愉快なやり取りが大好きです。
ファンの皆様や原作の先生方にお気に召して頂けるよう、頑張ります。
末廣健一郎(音楽)コメント
「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す」の音楽を担当させていただくことになり大変光栄です。
誰にも打ち明けられない秘密を抱えながらも、自分の信じる道をまっすぐ進んでいくフィーアの姿には、静かで確かな力強さがあり、物語を読み進めるたびに心を動かされました。そんな彼女の内に秘めた優しさや、時に見せる迷い、そして登場人物たちとの温かな関係性を、音楽でどう包み込むかを意識しながら、ひとつひとつ丁寧に作曲しています。作品の世界観や空気感と調和し、視聴者の皆さまの記憶に残る音楽になれば嬉しいです。
ぜひ放送を楽しみにお待ちください。
TVアニメ「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す」
2026年放送
スタッフ
監督:牧野友映
副監督:村田尚樹
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:栗田聡美
音響監督:納谷僚介
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:FelixFilm
製作:黒竜騎士団
キャスト
フィーア・ルード:若山詩音
ザビリア:徳留慎乃佑
サヴィス・ナーヴ:梅原裕一郎
シリル・サザランド:島崎信長
※島崎信長の崎はたつさきが正式表記。
(c)十夜/アース・スター エンターテイメント/黒竜騎士団
(コミックナタリー)