志坂瑛人「聖女の力で婚約者を奪われたけど、やり直すからには好きにはさせない」1巻が本日9月17日に発売された。

3年間通った学園の卒業パーティで、最愛の第二王子・ジェイドに婚約破棄を宣言された侯爵令嬢エリアナ。彼女はさらに、聖女デイジーを貶めたという身に覚えのない罪で裁かれてしまう。ジェイドの兄・テオドールの「『聖女』とは何か、考えて」という言葉で目を覚ましたエリアナ。どうやら彼女は、記憶を保ったまま3年前に戻ってしまったようだった。だが、ジェイドからの贈り物も、デイジーの聖女覚醒の早さも、一度目と違うようで……。エリアナは混乱しながらも、「やり直したからには好きなようにはさせない」と決意する。星見うさぎの小説を原作とする、真実を追い求める逆行ラブファンタジーだ。一部書店では購入者に特典が用意されている。