人馬
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人馬

墨佳遼

人間の欲望に振り回された人馬

ネタバレ
2019年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 連載1話から読んでました。一巻と二巻は松風や小雲雀を中心とした、人間による人馬狩りのお話。
野良で言う事を聞かない反逆の恐れのある人馬は無腕(肩から腕を落とされてしまいます)、無腕の小雲雀は捕まった松風を頼りに人間の所から逃げ出し自由を得たかに見えたが…。人馬達のささやかな幸せの時間を人間が壊しに来て。髪の毛一本一本、そして人馬を命懸けで描いている様な描写に身震いします。三巻からは時代が変わり人馬狩りから30年ぐらい経った頃。小雲雀の息子と権田のお話、第二章になります。人馬狩りを体験した権田は人が怖い。人間が恐ろしいと思ったまま過ごしてきた為、いろんな葛藤に苛まれます。四巻で第二章は終わってますが、現在も連載されてる作品、命懸けで全力で人生を駆け抜けた人馬をどうか読んで見て下さい!
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