このレビューはネタバレを含みます▼
幼馴染みの迅と年子のブラコン兄弟・奏多&悠人。子供の頃からいつも一緒の三人だけど、悠人にだけは迅と奏多を繋ぐ赤い糸が見えている。生活能力ゼロの兄弟が完璧な迅に世話を焼かれて、でも疎外感を感じている悠人は自分と兄の間に入ってくる迅に万年反抗期状態。上下巻読んだけどまだ終わってなくて、このあとは「幼なじみと兄が赤い糸で結ばれていた話」というタイトルで続くとのこと。糸を切れる転校生・堀内の登場でトライアングルな関係が崩れ、見え隠れしていた迅の本音や、ラスボス?奏多の違う一面が…。終始もやもやしてた悠人が一番健全っぽいな。なんとなく展開は読めるけど次巻を楽しみに待ちます。上下巻ともに総54P。