このレビューはネタバレを含みます▼
買ったのは随分前ですがレビューを今ごろ。
「玉響」の終盤にある気になる空白期間のお話です。
なので「玉響」を読んでいることが必須の作品です。
そして「玉響」を読んだ人なら必須で読みたい作品です。
「玉響」はタイトル通りゆらゆらと揺らぐ感じがする空気感でしたが、
こちらはその後の2人の「或る日」を描く地に足がついたような描写。
心情の変化が本篇とこちらでちゃんと異なる空気感で描かれています。
空気感は文学的な香りもする玉響の方が好きですが、
こちらはそれがあっての或る日で幸せな気分を味わえます。
描き下ろしは、気になっていた友人・松本のその後。
松本にも春が欲しいと思っていたので嬉しい描き下ろしです。
これの続きも気になるなぁ。
総31ページ。