月にむら雲、花にあらし【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
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月にむら雲、花にあらし【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

こめり

画家のほのぼの10年愛(注ネタバレ過多)

ネタバレ
2022年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さん。美大で出会った三木と鶴間。鶴間が三木に唐突に告白、以後繰り返すこと10年10回目の告白で、鶴間は応える気がないなら二度と来るなと三木に告げる。そこから始まるもだもだな日常系BL。「君は将来絶対画家になる」才能があるのか成功するのか手探りながらもひたすらキャンバスに向かう鶴間にとって、何の根拠もない三木の一言はもの凄い力になっただろう。それ以降「鶴間龍展やったらええやん」と背中を押して個展開催させたり、お金持ちの坊ちゃん特有の大らかさで明るく言う三木は、画家鶴間の孤独や不安、焦燥を和らげ、時に作品へのインスピレーションもくれる。これは惚れるwかたや三木は恋人になればそのうち別れる。それなら親友のままがいいとかワケわからん理由でウダウダw付き合うことになっても「お前のこと好きになんの今からなんやから」と釘刺すのに「お前の絵も描いてるところも好きでずっと見てられる」とサラッと言う。面倒くさぁw個展に人が来るか弱気になってる鶴間に「人気者やん、皆来てくれるから大丈夫やって」と軽く言い、鶴間に三木が来てくれるだけでいいと思わせる。大らかに軽快な言葉で鶴間の心に入り込む三木は天然魔性のたらしだw完成間近の絵が寂しいと三木に言われ明けの明星描く鶴間は健気なロマンティスト。魔性のルーツ、お婆ちゃんも良い味出してますw
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