このレビューはネタバレを含みます▼
ずっと読むのが惜しくて温めて積んでた本、アニメ化に伴いやっと読みました！あ〜やっぱり好きなやつやった。見た目派手だけど目立ちたくない美形でゲイの寿（攻）と、カメラの前では嘘つけない優しくて我もある映画部所属の真央（受）。出会いとか距離感とか惹かれ方とか、少しアッシュと英二っぽくて胸がギュンと掴まれる。本編は続編に繋ぐ序盤のような感じで、2人が惹かれあってようやく身も心も開かれ、初めて「好き」を知る青春物語。恋人になったけどお互いのことを尊重しつつ、でも常に目に映るのは君だよって感じが堪らなくて安心する。大人びているけど高校生らしい子供の部分もあって、そのアンバランスさが上手く描かれてるな〜、作者様マジで絵上手いな〜と読後感はホワ〜っと余韻に浸りました。出てくるキャラも癖強めで面白いです（特に監督）。続編でどんな展開が待ってるのか楽しみ、読んできます！
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