狼領主のお嬢様
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狼領主のお嬢様

柑奈まち/守野伊音/SUZ

序盤を読んで一気買い! 後悔してません!

ネタバレ
2024年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ よくある回帰ものではなく、生まれ変わりつつ前世を覚えていてしかもそれが死後すぐさまの転生。民から搾取する領主一家の中で愛され庇われ、無知ゆえの罪しかなかった優しく美しい令嬢は、すぐに転生したために死ぬ前に愛し合っていた使用人であり革命者であり自分を処刑し新領主となった男と同じ時をまた生きることになり、そしてその領主の屋敷でメイドとして仕えることになる。
設定だけ書くとこんなところなんですが、キャラがしっかりと描けていて「ストーリーのための人形」ではなく、キャラ自身の生き方で話が紡がれていきます。内面を濃く描く分独白が多いのでコミカライズ的には賛否がわかれるところかもしれませんが、一気に読んでしまうだけの魅力がありました。
絵は少し残念なところもありましたが、キャラの表情は生き生きとしていてよかったです。重く辛い話でもありますが、ヒロインが天然お嬢様気質のために笑えるところもあったりほっこりしたりでいい話でした。オススメです!
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