俎上の鯉は二度跳ねる
」のレビュー

俎上の鯉は二度跳ねる

水城せとな

再読して

ネタバレ
2025年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回初めて少女マンガだと知ってびっくり。BLのBの字も全く知らない状態で一番最初に読んだBLのつもりだった作品なので、BLとしての感想を。
初めて読んだ時は「へぇなるほどなぁ確かに面白い」っていうだけだったのですが、その後大量のBLを読んで再び戻ってきた「窮鼠と俎上」。
え?こんなに女性が出てくるの?こんなに次から次に赤裸々に女性出しちゃうの?と衝撃を受け、読みながらモヤモヤが止まらない。やだなぁと思いながら私はいつの間にか「BL界の女性の立ち位置」を知ってしまったんだと実感しました。初めて読んだ時と感じ方が全く違ってしんどい。でも読む手も止まらない。途中からは2人の心情がつらくてずっと心が苦しかったです。
大伴がフラフラするのが凄くイヤでしたが、ノンケだからすぐには受け入れられないよねと納得せざるを得なかったり、今ケ瀬の大伴を信じ切れない気持ちや…大伴の流されやすくすぐ浮気をするのがイヤだけどだからこその2人の関係などなど、とにかく丁寧に描かれていました。少女漫画だからこその視点だったような気がします。
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