メドゥーサの息子
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メドゥーサの息子

吹屋フロ

14巻まで読了クライマックス直前 縄が良

ネタバレ
2025年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本派なので完結してから読みたかったけど、卵殻ごと食べる攻めが気になりすぎて、購入。
結果、めっちゃおもしろい最高。すき。

自分の容姿に無自覚な美人健気儚い身体華奢属性が嫌いなので、金髪碧眼美人受けを見たら近寄らないようにしてたが、本作の受けはただの美人受けではなかった!まず、身体がちゃんとがっしりしてて良い。そして、攻めといることに一生託生の覚悟があったので見直した。攻めの告白に真摯に返事する誠実さもあり、攻めを助けに行く男気もあるし、許すことを知っているやさしさもある。攻めのことは甘やかしすぎだけどもこれは攻めの方が上手なので仕方ない。

初読時は、金髪碧眼美人の受け、脱がされる頻度が高すぎてちょっと笑ってまうし、キスもしちゃうし、毎度毎度抵抗できない状況の濡れ場を挟みながらも物語が進んでいく。こいつ、いっつも脱がされてんなと思ってたら、ちゃんと意味があったわけですが…。現段階で、攻め→王(未遂)→同僚→攻め父ときて、親子丼はあんま読んだことなかったので衝撃が…すごかった。

攻め視点では、受けに見捨てられる恐怖から強引に体の関係になって力も与えて、家と自分に繋ぎ止めて。告白をしたけども振られて恋人にはなれず、そして、また自分から手放す…。
最後、二人が生き残ってほしい。あわよくば、ぐるぐる目じゃない状態で結ばれてほしい。受けも攻めもメデューサも皆んなでハッピーエンドを望む。

半地下の肉保管庫でのシーンが好き。
友人になろうと頑張ってた攻めに裏切られて、同僚にも襲われて…、かわいそうな受けが好き。
拘束される時の縄が太くて縄感があって良い。
表現力がめっちゃ高いし世界観もすごく丁寧に描かれる作家さんで登場人物全員にライブ感を感じる。
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