この発情は何かの間違いです!! 私はあなたの運命の番ではありません!
百門一新/南国パイン
このレビューはネタバレを含みます▼
作家さん買いだったけど、ソーニャとは気づかなかった…。それぐらい暗いところはほとんどないかな。強いて言えば、よくある「運命の番」が気持ちを伴わず強制発情させられるというもの。そして番同士でくっつくと繁栄するという言い伝えからか番と判明した時点で本人の意思関係なく結婚が当たり前という世界観は確かに歪だなとは思う。ヒロインは未来視で見た自分の未来に何年も悩んでたのに解決がわりとあっさりで。解決方法だったり、過去2人が結ばれなかった苦悩とかもヒーロー目線でサラッとしか描かれておらず、なんとなく最後までもやもやが残ったままだったから3.8くらいかな。
いいね