推し(嘘)の筆頭魔術師様が「俺たち、両思いだったんだね」と溺愛してくるんですが!?【電子版特典付】
琴子/カズアキ
このレビューはネタバレを含みます▼
まず、読んでいる最中に書いた感想。それから結論の構成です。無駄に長くなってしまった……。
付き合いのある人間と主人公の偽装推しが被ってヒーローに変えたと言っているが、ヒーローが2番人気なら他の人間を隠れ蓑にすべきだったのではないでしょうか。ファン人口が多いのなら多分、またすぐ被ってしまう。
章が多すぎるように感じた。序盤の舞踏会の場面でもヒーローが主人公を好きになった過去話などで、章がコロコロ変わりすぎだと思います。もう少し章をコンパクトにまとめた方が読みやすいです。
主人公が義家族との関係が上手くいっていない設定は必要ないと思う。この家族関係に詳しい話があるわけでもなく、ざまぁがあるわけでもない。途中からは主人公を動かさせるための作者の道具でしか無かったです。
幼なじみに抱きしめられて人に見られちゃまずいというからには人がいないのかと思ったら思いっきり人に見られている。周囲を確認してないのか。幼なじみも唐突に真意の読みにくい手紙を送ってきてびっくりした。主人公のバカがつく鈍感さを知っている旨の発言をしていたので、分かっていたのなら全て余すことなく書けばいいのに。というか婚約者がいるって知ってるのに抱きしめるという行動が意味不明。それなりの立場を手にしてるならそういったことはダメだとわかるだろうに。
作者がいきあたりばったりで内容を考えているとしか考えられないくらい設定が唐突に出てくる。
とにかく内容が薄い。文字の厚みも内容の濃さも何も無い。これでこの値段は釣り合っていない。それに加え文章が不親切。主人公視点の地の文で「血の繋がらない弟」と書いてあるから、主人公と弟の血が繋がっていないと勘違いしてしまいました。
ヒーローを好きになることで関係がこじれると書いてあったのに、実際には幼なじみと偶然会った現場を見られたことが原因で、主人公側が自分の過失を認めないのには怒りを通り越して呆れてしまいました。
愛が重い、ヤンデレ、という言葉に惹かれて買いましたが、それ未満でした。とにかくガワだけを取り繕っている。それか作者がヤンデレを理解していない。上辺だけで書くからか、とても薄い。
結論として、買った金額のお金をドブに捨てた方がまだマシでした。ドブに捨てたお金の存在は時間と共に記憶から消えますが、電子書籍はデータが残るので忘れられません。高い買い物には気をつけたいと思います。
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