このレビューはネタバレを含みます▼
かすみ楼シリーズ3作目。だいぶ前に読んだのにまだレビューしてなかったな。
1作目は烏天狗と人間のちょっと前途多難な関係、2作目は鬼と陰陽師の理解しあえて共に歩んで行ける関係、そして3作目は龍神の子と人間の眷属かつ夫夫としての強く結びついた関係。徐々に登場するカップルの関係性が進化している感じです。
今作での玻瑠灘は龍神と人間の子で両親どちらの力も満足に受け継いでいないとコンプレックスを持っている。一方地架は何の力も持たない人間でありながら友人を助けるために幽世に乗り込んできて諦めない。力を持っているのに心に弱さがある玻瑠灘と力はなくとも心が強い地架の対比が良く、地架が玻瑠灘を支え補完するという関係がとてもしっくりくる。良い組み合わせだな〜。
描き下ろしもほのぼのして文句なしのハピエンです!