誰何Suika
」のレビュー

誰何Suika

つばな

人を現実世界につなぎとめるもの

2026年1月2日
1・2巻165、3・4巻149ページ。
かわいい絵柄に不思議な世界、そして哲学み。そんな作者さんのアイドルものってどんな?と思いながら読んだところ、思った以上に通常運転でした。歌って踊るアイドルの元祖はアメノウズメの命だろ……って考えていたので、作者さんと心でガッチリ握手です。
作中に出てくる歌詞の「がんばれ」に対する作者さんの思考がまた、わかるぅ〜〜〜ってなっているので、私もこのアイドル部を応援しつつアイドル部に応援されながら続きを追おうと思います。
「がんばれ」は安易に言うとひどい攻撃になる言葉ではあるけど、「がんばれ」としか言いようのない時も確かに存在するんですよね。
そこに入っている気持ちや信頼関係次第で、同じ4文字の発声が全く別の意味で相手に届く、言葉が単なる文字列ではないことが顕著にあらわれる、それが「がんばれ」なんじゃないかな……などと思いつつ、私もがんばっていきたいです。
連載中につき適宜改稿、とりあえずの星4。

顔が消えてる子が大きなリボンを付けているのは、ムーミン谷のニンニへのオマージュですかしらね。ニンニのエピソード、好きです。
……アイドル部の面々のネーミングが「さつまいも」なところも、なんか脱力感あって好きです。
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