このレビューはネタバレを含みます▼
天才と天才に振り回される人達両者の苦悩の話。
何をやっても才能があって、凡人の希望を踏み潰してしまう。
本人にその気がなくても周りは期待して嫉妬して思いをぶつけてくる生き辛さ。
才能は溢れてるのに精神が幼くて自分も他人も傷つけ続ける。
自分はいつでも強者で周りは弱者の構図になることにより、発言に必要以上の責任が伴う不自由さ。
登場人物の感情描写が秀逸で、読むのが辛いほど素晴らしい作品です。
私は辛くて繰り返し読み直せません。
天性の天才が努力の天才に負けることで救われる時を待ってます。