このレビューはネタバレを含みます▼
今の自分と重なりました。受験の不安、家での息苦しさ。過去への執着それら全てが少しだけ消化され、言語化することで、それらの問題に向き合うことができそうです。
最後に上坊寺がアルバムを捨て、「あの頃が1番幸せだと思っていた」という言葉や、家のことを翠に話して、その反応から「今まで親を悪くいう人はいたが、そんなふうにまた仲良くなれたらいいと言ってくれた人はいない」という、親を嫌いになりきれない葛藤と過去への思いをリアルに表現されており涙が出ました。そして1番好きなセリフである「やっと思い出にできた。今が1番幸せ」この言葉から上坊寺はきっともう大丈夫だな。あとは前へ進むだけなんだと幸せになりました。
また、この考えは私にとっても重要だと感じました。過去にとらわれず、今の自分を幸せにするために前へ進みたいと感じました。作者様ありがとうございます。