2055【単行本版】
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2055【単行本版】

三月えみ

余韻から抜け出せません

ネタバレ
2026年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 拒まない男→金色のいつかと三月先生の沼にハマり購入しました。
SFをテーマにした3作(2055.2072.2075)のオムニバス+書き下ろし(2076)となります。

2055はアオイとヤナギ、2072はサガミとスルガ、2075はミカとトートを中心としたお話になりますが、この3作は全て繋がっています。
2055と2072で涙が出たと思えば、2075でトートの可愛さにグッとなり、書き下ろしの2076を読んだ後は余韻からなかなか抜け出せませんでした。流石の三月先生です。
2055.2072の人物たちの心情はあまり語られていませんが、一コマ一コマから伝わってくるものがあり目が離せません。特にサガミについては、2055の回想シーンと2076の最後のシーンは読むと感極まるものがあります。どんな思いを抱いていたのだったのだろうと考えずにはいられません。

このコミックス用に先生が後書きまで描いてくださっていますが、この後書きの後、もう一回最初から読むことをおすすめします。
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