愛のソネット
」のレビュー

愛のソネット

ステファニー・ローレンス/わたぬきめん

レノーアがひたすら可愛い

2026年1月18日
絵がキュートなコミカライズのわたぬき先生の絵にピタリとハマるストーリー展開で楽しく読めました。漫画家様の腕で良い作品がより良くなるのがコミカライズの良さですね。お話は、知性的で賢く物事を器用にこなせる優秀で美しいレノーアが望むのは、生涯独身でも良いから自由に生きること。そのために外見は、ダサくて地味でメガネっ娘で男性に目を留められないように繕っている。そんな彼女に最初は家政能力だけを期待して近づいたプレイボーイの旦那様。でも彼女の優秀さと同時にとても魅力的な女性であることに気づいた彼はゾッコンに惚れていく。散々、貞節じゃない人妻やら近づいてくる女性とよろしくやってきたのに自分の彼女や嫁は貞節で尽くしてほしいと言うワガママな男。自分のものは別なんかい、って思うと腹立たしさが湧いてくるところですが、そんな男性だからこそ色々魅力的であるのに自分だけを愛し満たしてくれると言う現実離れの展開。自分が「夫の放蕩を止めた最後の女」でありたいと言う女心にハマるんだよなあと。ハーレクインでは定番の展開である、お金持ちでセクシーな魅力的な彼にとってのその女性が唯一で真剣に生涯愛してくれると言うシチュエーションは乙女心?にキュンと来るものではありますね。その辺がハーレクインが未だに廃れない、性に目覚めていない少女漫画を読む世代より、少しあるいは大分年上の女性たちに望まれ支持される世界なんだろうと思いつつ読みました。
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