8月のロスタイム
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8月のロスタイム

桃子すいか

ここどこだろう

ネタバレ
2026年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ モデルがあるのかな。
何てことない田舎町だけど、ここで泣いたり笑ったりしている4CPに本当に会える気がしちゃう。でも今1回目読み終えたばかりで見逃してるのかも知れないけど、4つ(タイトルは5つ)の物語が同じ舞台だと私が気付いたのは「冬来たりなば」の中であやめ公園の文字を見た時でした。同じ町の春夏秋冬を巡り4つの話の登場人物たちがゆるく繋がっている短編集です。

春編の話は完全に死のフラグが立ってるじゃないですか、変わらぬほんわかした絵だけどやっぱり桃子先生だわと、不謹慎ながらどれだけ心を震わせてくれるのだろうと期待すらしながら読み進めたんですよ。それが…えーっ?いや死ネタはやはりキツイしお兄さんが大事に至らなかったのは何よりですけど、桃子作品にしては案外軽めなんだなと意外に思いました。
夏編は表題作ですし一番楽しみにしていました。が、あれ?あまり刺さらないぞ…あれ?あれ?って焦ってしまい、桃子先生はやっぱり長編がいいのかなと思っていたら、秋編と冬編がすごくよくて後半巻き返しました。特に冬編は漫画だからといって全てうまくいく結末にすることなく、現実を突きつけられた子たちがそれでも己と2人の絆を信じ前に進む姿が逞しく眩しかった。また、カーブミラーならではの特性を活かしたキュンポイントに萌えました♡
前半は不安だったけど全部読み終えた今とても心温かです。「おまけ」もおまけレベルではないくらいよかったし、おまけ前の各話に関する先生のつぶやきもおもしろかったです😊
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