このレビューはネタバレを含みます▼
視線にこだわって描かれているなあって思う。Hシーンでは特に。
流が単独のコマでも、亜似を見ているっていうのが分かるように描かれている。もちろん亜似も、流を見ているし、見つめあっているコマも多い。
親の愛に触れられなかった流は、意地を張りながらも人一倍 愛に飢えている。
単行本5巻で「俺以外を見ないで」と独占欲をかますシーンがあるけど、ひっくり返せば「俺だけを見て」になる。
見て欲しいは、すなわち、愛して欲しいっていうこと。
「見る」=「愛」
肉欲タップリなHシーン。そんな中でも、じ~~っと、感じている亜似を見つめる顔・描写に、流さんの亜似への深い愛と、高い精神性の伴った、愛ある交合を感じる。
恋愛・コメディ・TL、3つの要素がいずれもハイレベル。イチ推しのTLだし、名作として後世に残ってほしい作品です。