miyokoさんがつけた評価
ホラー系は苦手ですが、耐えられるギリギリの怖さだったので、むしろ良いスパイスとなり面白かったです。ヤ...(続きを見る)
ホラー系は苦手ですが、耐えられるギリギリの怖さだったので、むしろ良いスパイスとなり面白かったです。ヤマシタ先生の作品は違国日記とWhite Note Padを読みましたが、その2作品と同様人間を深堀りしながらも、より闇に焦点をあてて描かれていたように思います。闇を否定し、光で覆いつくそうとするのではなく、光と闇に同等の価値を置いて、これからも全部ひっくるめて生きていくという感じがとても良かった。康介の父親はどうしようもない人だけれど、最後まで読むとそんな彼に愛しさすら覚える、素敵な物語でした。番外編の11巻はページ数が少ないけれど同人誌を電子化して貰えたような感じでした。こういう番外編が読めるのは嬉しいです。(閉じる)
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