息子を妊娠していた時のこと、当時旦那さんが海外に転勤したので、私も付いて行きましたが、出産の為に先に帰国しました。
その数ヶ月前実家で子供の頃から一緒に居た愛犬が亡くなり、死に目に逢えずかなり寂しい気持ちでした。
まだ帰国間もないので、時差ボケが激しく、深夜に良く起きていました。
喉が乾いてキッチンに行きダイニングの椅子に座ったところ、足元に見慣れた尻尾が。
かなりお腹が大きくなっていたので、屈めず、首だけ横に向けると、亡くなったはずの愛犬の後姿がハッキリ見えました。
まさかと思い、もう一度見直そうと首だけ横に向けると、居なくなっていました。
ダイニングテーブルの私が座る辺りの足元は生前の愛犬の定位置だったので、帰国したので会いに来てくれたんだととても嬉しかったのを覚えています。