僕が昔務めていた工場でのことです。
そこは一日中従業員がいる工場なのですが僕が働き出してからそういう体制になったのでそれまでは恐怖体験などが無かったと。
夜人が少なくなってくると周りに人が居ないのに人の気配がしたりと霊感が無い人でも怖い！と言うほどでiDカードをかざさないと空かない扉が勝手に空いたり、丑三つ時には軍隊の行進の足音が聞こえてきたりと心霊現象が多発していました。
そんな夏のある日その日は朝から大変暑い日で夜になっても35度を超えている日でした。
夜仕事が終わり数人と駐車場まで歩いていたのですが何故か涼しくて車を扉を開けても涼しくてスグに乗って出発出来るほどでした。
運転してる時凄く後部座席が気になって何回もバックミラーで確認していたのですが何もありませんでした。
アパートの前に集合ポストと駐車場があるのですが自分の駐車スペースに止める時いつもバックで駐車していたのですが、その時集合ポストの所に黒髪の長い白のワンピースをきた女性が立っていました。
一階の三部屋の真ん中に住んでた僕は一階の方に歩いて行ったので僕の部屋にお客が来たんだと思っていました。
アパート住人は全員顔見知りでそんな髪の長い女性は居ないことは知っていたのでそう思っていました。
両隣の部屋の住人は車がないので居ないのが分かっていました。
結婚していた僕はお客が来てると思っていたので玄関が空いてると思いドアノブを回したのですが空いておらず置くから出てきた妻に聞いても誰も来てないと(￣▽￣;)
事情を妻に話してその場で固まったのを覚えています(￣▽￣;)