痛快wでおもしろい。ケドなにより深い!
1話の始まりはチョイ暗重だけど、生物学的なタブーである“子殺し”もちゃんと意味がある(第二次進化って意味ネ)。今に至ってようやく限界の見えた物質文明こと軽薄な自然科学主義…つまり猿人類の見地からじ
ゃなく、来るべき次世代22世紀の哲学であるニヒリズム精神からの永劫回帰と超人進化への壮大な物語。ゆえに第1部主人公の『晴』(由来ハ“2001年宇宙…”の人類仮想敵種=コンピュータHALかと思ワレ。)が世界の覇権を目指し、同時に蘇るヒットラーの化身である『梶』(第2部)は大日本帝国独裁政権を獲得せんとする。
…ってコムズかしく考えずに“ぶわぁ?っ”と読めば気分爽快ナノダw
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