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薫りの継承 上

作品内容

比良木忍は兄といっても、血の繋がりはない。義理の兄だ。竹蔵は後妻の連れ子として、比良木家に迎えられた。兄はいつも冷たく汚物のように、竹蔵を見下す。深い嫌悪と憎悪に満ちた射殺すような視線。毎日毎時毎秒、兄に殺され続けていた。竹蔵は兄に欲情していた。ある晩、竹蔵は正体を偽って兄の寝室に忍んだ。義姉の香水を身につけ、兄の目を覆い隠す。そして、己の欲望の猛るままに兄の体を貫いた……。義理の兄弟、禁断の愛と確執を描いた衝撃作。 ※『薫りの継承【上下巻セット・単行本未収録イラスト付】』も配信中です。重複購入にご注意ください。

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • 薫りの継承 上

    629pt/691円(税込)

    比良木忍は兄といっても、血の繋がりはない。義理の兄だ。竹蔵は後妻の連れ子として、比良木家に迎えられた。兄はいつも冷たく汚物のように、竹蔵を見下す。深い嫌悪と憎悪に満ちた射殺すような視線。毎日毎時毎秒、兄に殺され続けていた。竹蔵は兄に欲情していた。ある晩、竹蔵は正体を偽って兄の寝室に忍んだ。義姉の香水を身につけ、兄の目を覆い隠す。そして、己の欲望の猛るままに兄の体を貫いた……。義理の兄弟、禁断の愛と確執を描いた衝撃作。 ※『薫りの継承【上下巻セット・単行本未収録イラスト付】』も配信中です。重複購入にご注意ください。
  • 薫りの継承 下

    629pt/691円(税込)

    兄の目を覆い隠し、己の欲望の猛るままに体を貫いた。あれから何度も何度も交わっている。兄との道ならぬ愛は、閉塞感を極めてゆく。夏の盛り、竹蔵は兄夫婦と別荘で休暇を楽しむことになった。義理の兄である忍との関係を、露ほども疑っていない義姉から女性を紹介される。竹蔵は彼女に対しすげない態度を取ってしまい、そして……。その晩の出来事は、兄弟の運命を大きく変えてゆくのだった。義理の兄弟の禁断の愛と確執を描いた衝撃作、遂に完結。 ※『薫りの継承【上下巻セット・単行本未収録イラスト付】』も配信中です。重複購入にご注意ください。

レビュー

薫りの継承のレビュー

平均評価:4.8 45件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (3.0) ちょっと怖い…。
    こゆみずさん 投稿日:2024/1/12
    義理の兄弟の、表の顔と裏の顔? あまりにも、違いすぎてて、ちょっと怖い…。 本心は、どこにあるのでしょうか?

高評価レビュー

  • (5.0) 〇〇だから、できたこと。
    那須さん 投稿日:2022/6/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 3年ほど前に単行本を購入して1度読み、それからふと思い出しては流し読みしていたのですが、今日久々に最初から最後まで通して読みました。初めて読んだ時、もちろん凄い衝撃を受けたのですが、私のポンコツ頭が覚えていたのはその衝撃とおおまかなストーリーだけだったらしく、久々の薫りの継承は、よりいっそう甘く美しく、そして考えさせられる内容でした。というのも、以前読んだ時よりも私自身が少し成長し、当時気づけなかったことに今回新しく触れたことが原因なのですが…笑 やはり、兄の感情を最初から知っているのと知らないとでは 読んだ時の印象はかなり違っていて、濡れ場のシーンなんかは歓喜と焦燥の入り交じり感が絶妙でたまんないなあ…と改めて思いました。継承とは、「ひきつづいて、うけつぐこと」。薫りの継承…誰から誰に、何のために、薫りを継承したのか…考えるだけで胸がいっぱいになります。 愛が禁断であったからこそ、彼らは薫りを継承しなければならなかった。そしてそのお陰で、あれだけの背徳感が生み出され、私たち読者はそれにまんまと魅了された。私はハピエンが大好きなんですが、どうしてもハピエンだけじゃ語りきれない愛があるもので(しかもまたそれが美しい)、神様は残酷だなと思います…(泣) 良くも悪くも、兄さんが竹蔵への愛を1番に出来なかったことが妙にリアルだな、と。 私の中のハピエン厨が欲を言えば、兄さんには自分を許して欲しかったし、許してくれる世界であって欲しかったです。でもそうすると背徳感は失われ、ここまでの名作は生み出されなかった…やっぱり残酷だ…。そしてこれだから禁断愛はやめられない…。 そして!要くん!なんで数年前の私はこの子をあまり気に留めてなかったんだっていうくらい、ヤバい子ですよね…。思いっきり巻き込まれちゃって、より禁断に拍車がかかってますね…。 でも、忍さんが許される世界があってもいいと、やっぱり私はおもいます。 あと言い忘れてたんですが、中村明日美子先生の描く人物が1番好きです。 続きを読む▼
  • (5.0) 血と狂気と愛
    はちりみさん 投稿日:2021/10/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 登場人物の体の線はみな魅惑の曲線で、それを眺めるだけでも溜め息が出そうになる。しかもこの物語は、細部まで美しい画面の中で展開される、狂わしいまでの抗えない愛がテーマ。耽美的要素満載なのだけど、それだけじゃなくて最後には切なさが押し寄せてくる。ほんとすごい、、、 天才・中村明日美子が描くんだからいいに決まってるでしょ、と思わずに素直な気持ちで読みたい。そうすると、読後には描く技巧だけでなく、人間を描くことへの真摯な姿勢にも感動を覚えるはず。 二人が性行為に及ぶようになる前も後も、兄さんはずっと竹蔵のことを受け入れまい、としてきた。交わる際には目を覆うことでその相手がだれなのかを隠す必要があった。 竹蔵は兄さんのことしか見つめていないにもかかわらず。 目を隠す、香りに惑わされる、、現実を見ない・受け入れないなら続けられたことも、現実を突きつけられた瞬間、それは破滅の道を突き進むことに変わる。 兄さんにとって竹蔵の愛を受け入れること、そして自分の竹蔵への愛を認めることの代償は死。結果的に、死がこれ以上ないほどの愛の証明、ラブレターになってしまうなんてね、、、(涙) 切なさと人間のままならなさに感じ入った上・下巻でした。 続きを読む▼
  • (5.0) 森茉莉の世界
    Anno//さん 投稿日:2020/12/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 まるで森茉莉の小説を初めて読んだ時の様な、ドキドキ感でした。アッパークラスの一族と近親相かん、女主の復讐に、その唯一の美しい息子もまた、同じ輪廻を繰り返すのか…の様なラスト。耽美的な美しい物語でした。近親相かんに嫌悪するレビューや、兄が亡くなるアンハッピーエンドが嫌だといったレビューもありましたが、(吉田秋生先生のバナナフィッシュはどうなのかな?古いか…)BL作品には無くてはならない、耽美的なエッセンスではないかな?と個人的には思います。兄夫婦の唯一の息子 要が最後、父と同じようになりますが、誘った相手が元同級生。そしてその彼にはその行為のルールが分からないのか、事後あと声をかけてしまって、終わります。きっと要は、充足感を得られず叔父に連絡をするんでしょうね。かつて父親である兄がしたように。もう、最後は叫びました。 続きを読む▼
  • (5.0) とことん 影の関係。
    華はなさん 投稿日:2022/2/15
    禁断の恋愛を、背徳の関係を こんなに美しく描かれると 否定できなくなりますね。どこかに たとえ 一ミリでも 肯定できる可能性があるならば 肯定してあげたくなりました。長男の奥さんは ほんとに 今まで ほんとに気づかなかったのかと疑いたくなり ます。だって、子供が気づいていたというのに。それにしても 奥さんが 気の毒。でも 彼女は 息子もいるし、お金もあるし、きっと 力強く生きていくんじゃないかな、と思います。明日美子先生の’同級生’が太陽なような”陽”を表すBLなら こちらは とことん 影を表す”陰”のBLだったと思いました。それから “薫”ですが、一つのトワレの香りが 行為の時に使われた黒い目隠しの残り香となって 家の中を彷徨い、二人の関係をがんじがらめにしている様が浮かびました。 もっとみる▼
  • (5.0) 物語としても描写としても心に残る
    ベグさん 投稿日:2020/12/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 義理の兄弟(だと思っていた)兄・忍と弟・竹蔵の近親愛。忍の息子まで絡んでくる闇ストーリー。究極の自己愛に狂った人たちなのかもしれない。救いようのない結末だけど、嫌悪感はなく、忍さんの手紙と最後の笑顔には涙が出た。そこには、狂った自己愛じゃなくて、確かに竹蔵を愛する気持ちがあったから。でも、それを受け入れることはできなかったのかもしれないし、気持ちが緩んだだけかもしれない。誰にも分からない。忍さんと竹蔵は、結局は自分たちで選んだことの結果だけど、大人になった息子の要くんが抱かれている闇が、誰を思っての闇なのか、苦しくて仕方なかった。継承された薫に胸が痛む。 続きを読む▼

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