登場人物の誰もが自分の心を得られるような終わり方でとても良かった。
心は自由である、というのが個人的に何よりも好ましいのでそういったものを観ることが出来てとても良い読後感でした。形は違えど十人十色の心が柔らかいものであるならば決して無下に
は出来ないし、解るとか受け入れるとか元来そういった小難しいことではなく、無知の知のような全てを知れないことを知る心であったり、何よりシンプルに理由なく他者を思う心でありたいなあ、なんてことを思ったことを思い出した。LGBTとしてではなくどちらかというと人の、個々の、心を描いた作品であったのかな、という印象です。
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