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BLコミック
銀座ネオンパラダイス
1巻完結

銀座ネオンパラダイス

680pt/748円(税込)

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作品内容

葵は出征以来、行方不明となっていた幼馴染の鷹彦と再会する。ワガママで女にだらしない、老舗の実家に勘当されたどうしようもない男。でも求心力があって憎めない、かつて一夜を共にした男――。止まっていた心が動き出す。だけど、転がり込んだ鷹彦は葵に触れようとせず…。本格昭和ロマン譚、堂々開幕!!

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

銀座ネオンパラダイスのレビュー

平均評価:4.6 304件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) ☆5個、、、足りない…!
    山田さん 投稿日:2024/4/3
    ウノハナ先生の作品の中で群を抜いてせつなさが溢れるお話し。時代設定もこの雰囲気を押し上げていると思います。とにかくキューーってしたくなったら読み返します!ベタかもしれない作品だけどそれでも、分かっていてもしっかり胸がキュッと出来る作品は実は 数少ない。。。しかも単巻でこの感動を味わえるのがこの作品の最大の魅力! もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 戦後の銀座に灯る恋と希望
    humanさん 投稿日:2023/3/20
    ガス灯に照らされる銀座の街、橋の下には膝枕で寛ぐ色男。首筋に添える手に愛が見える何とも艶っぽいセピア色の表紙。そして「KAREN COMICS」の看板を潜ませるニクイ演出、小技が効いてますね 戦中戦後の混沌とした時代の銀座の恋の物語。現在 と回想シーンを巧みに織り交ぜて構成しています。銀座育ちのボンボンで放蕩三昧の鷹彦と幼馴染みの葵。女の所を渡り歩いては愛想を尽かされて最後は葵の元に帰って来るという、腐れ縁かつ終着点。そんな自分の立ち位置に自負と安心感を覚える葵だが、鷹彦に赤紙が届いてしまい… 「今生の別れ」なんて今は聞く事は無いけれど、当時は戦地へ発つ者、見送る者、言わずとも互いに心積もりをしていた時代。朝まで抱き合った あの一晩の思い出を、鷹彦の匂いと肌の温もりを胸に4年間も待ち続けた葵の 真っ直ぐで強い想い。 あばら家に住み続けたのは帰って来た鷹彦がすぐに見付け出せる様にというだけでなく、鷹彦と過ごした空間を、確かにここに居た、という痕跡を手離したくなかったんじゃないかな… 鷹彦もまた 葵を想うからこその会わずの期間で、互いを想う深さは同じ。愛する人の言葉と存在を支えに生き抜いた2人は強い。2人が抱き合うシーンは互いの存在に喜びを感じ確かめ合っている様で、胸がいっぱいになります。P.158 鷹彦の背中の傷痕に顔を埋め「おまえは 俺にとって銀座のネオンなんだ」からの下りは自然と涙が零れました。喜びも悲しみも痛みも苦しみも 生きているからこそ感じるもので、本当に命は尊いものです。葵の為に成長し、男が男に惚れる魅力を備えていく鷹彦は本物の役者となり、きっと銀幕のスタアとして戦後の日本に希望の光を与える存在となるでしょう。焼け野原で色を失った景色を天然色に染め上げて… BL要素もしっかりありながら、その括りを越えてとても読み応えのある作品でした。復興に向かう人々の逞しさや希望、そして命の儚さと尊さを感じました。夫を戦地で亡くした小百合さんの 自分の足で立って旦那の分まで生き抜いてやる!という気概とヤリ手な面がカッコ良かったです。鷹彦のべらんめえ口調が時代背景に合っていてキャラを引き立てていました。華があって人を惹き付ける才能もありで、スタアの階段を駆け上がるのは時間の問題でしょうね。また BLとしては中々見ない時代設定で新鮮でした。 とても心地好い読後感を得られる素敵な作品で、出会えて本当に良かったです もっとみる▼
  • (5.0) 混沌とした時代の刹那とBLが良く似合う
    まるみんさん 投稿日:2023/4/4
    戦争に行ったまま帰ってこない幼なじみを待ち続けた男と、ある日突然姿を現したその幼なじみの儚くも確かな関係を描いたお話。 戦中ならではの混沌とした時代の後ろ暗さと戦後の敗北感の中で生まれる新しい時代への希望が、時代設定や物語の背景としてとて も良く効いています。そんな時代だからこそ、鷹彦の放蕩ぶりがワガママでもあり、無茶でもあり、反抗的であると同時にキラキラ輝いて見えたのだということが伝わってきました。また、そんな中でもひたむきに信念を持って生きる葵。いつもは冷静な葵も鷹彦の前だと感情が抑えきれなくなるし、そんな葵を見て満足そうな鷹彦にとてつもない愛を感じました。 二人の関係はもしかしたら鷹彦の出征がなければ変わらなかったかもしれない。今生の別れを前にしてお互いを求め合う姿はとても刹那的であり、今の時代では見られない生きることの儚さが実感できるシーンでした。こんなにも切ないえちシーンもなかなかないと思います。ただ一つ気になったのは鷹彦の心情。元から葵を好きで、やり場のない想いを発散させるために女の元を転々としていたのか、本当に女好きなのか。その辺の鷹彦の気持ちが正確に汲み取れず、もう少し心理描写があったら良かったなと思いました。 再会後の二人は今を前向きに生きることを大事にしていて、戦争を乗り越えた人間の強さを感じました。大切な人にきちんと向き合おうと変わって行く様は人としての成長していく姿であり、今を大切にという実感そのものだと思います。二人の関係が戦争を通して変わっていく、時代背景との絡め方がとても上手い作品です。 もっとみる▼
  • (5.0) 紅灯の巷に浮かぶ一遍の恋物語
    ピカニキさん 投稿日:2020/12/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 戦前の華やかな銀座で生まれ育った老舗呉服問屋の御曹司・鷹彦と、その下請工場の息子で幼馴染の葵とのお話。夜の銀座を始めとする美しいカットが効果的に配されていて、まるで良質な映画を観ているような気持ちになりました。放蕩息子の鷹彦は、遊び過ぎで勘当されてもなお、態度を変えない、なかなかのクズっぷりなのですが、育ちの良さと持って生まれた華やかなオーラで周囲の人達に愛されています。真面目な葵は子供の頃から鷹彦に引っ張り回されていましたが、大人になると、女に愛想を尽かされた鷹彦が葵の家に転がり込み、つまらないことで喧嘩をしては、葵が怒って鷹彦を追い出し、ほとぼりが冷めると、また鷹彦が帰って来るという繰り返し。そんな日常が、戦争により一変します。鷹彦は出征し、銀座の街も人の心もすっかり変わってしまいます。終戦から3年経っても帰らない鷹彦を、待って待って待ち続けた葵の前に突然、以前と変わらぬヘラヘラした態度で現れた鷹彦を、葵が思い切りブッ飛ばすところから、物語と二人の新しい日常が始まります。真面目で内向的な葵が、鷹彦にだけは怒ったり泣いたり丸ごとぶつかってゆく姿が、とても素直で可愛いです。終戦直後の混乱と喪失感の中、お互いを希望の光として踏み出してゆく二人が、とても力強く温かく癒されました。惜しむらくは、カラーページを全てカラーでみたかったです。 続きを読む▼
  • (5.0) 終戦直後に設定した意味
    Hammyさん 投稿日:2022/5/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 銀ブラ、敗戦、君待てども、進駐軍、銀幕のスタァ…… なぜウノハナ先生はあの混沌とした血の涙の時代を背景にしてBLを描かれたのでしょう? およそロマンとは似つかわしくない時代だと思います。 それなのに先生の描かれる男性が、しっくりと似合って息づいています。 ……… 壊滅的に蹂躙された後、日本と日本人の根幹を作り替えられた汚点とも言える時代です。 それだけ戦争は遠くになりにけり、ということなのでしょうか。 虫ケラ同然の命でも、個々人にとっては誰かの大切な命である。 待つ人を思い、還らないかもしれない人を思う。 とうてい美談にはできない生々しさを感じてしまいました。 その上で男同士の深い繋がり、男女だったら子作りの為だった行為(産めよ増やせよ…)が、純粋でかけがえのないモノとして映ります。 この時代だったからこそ感じられる尊さだと思いました。 一巻完結にして重すぎず引っ張りすぎず幸せに閉じているのもよかったです。 ……… 復興に向かうエネルギーの発露は、脇の女性小百合が牽引しています。戦後女は強くなったと言いますが、強くならざるを得なかったんですね。 当て馬は進駐軍の碧眼中尉ですが、リアルだったらとっくに葵は掘られていたでしょーね。 ……… 修正はホタルでした。 続きを読む▼
  • (5.0) 待ってました!
    yukioさん 投稿日:2016/3/11
    早く巻配信して欲しいとシーモアさんにリクエストしてましたが、やっと叶いました、ありがとうございます!作者買いです。よかった!これ、安いでしょ。この頁数でこの内容であの値段、お得以外の何モノでもありません。コスパ良すぎ! 老舗呉服問屋の放蕩 息子、鷹彦と、その下請け会社の同い年の息子の葵の、戦前から戦後のお話。放蕩の限りを尽くし家から勘当され、そして開戦。赤紙が届き、戦地に赴いた鷹彦。それから3年の間手紙を出してもなしのつぶて、それでも「必ず帰る」という鷹彦の言葉を支えに待ち続けた葵。何度も諦めようとしたけど、諦めるのも辛いという気持ち、もう切なくて切なくて…。いや〜この作品読み終わるまでに、何度も泣かされました。読んでよかった。葵の通訳の雇い主であるウォルター中尉がもう少し絡むかと思ったら、そうでもなかった。でも紳士で好きです。 ウノハナさんの絵柄のせいか、戦中戦後の猥雑な感じは然程なく、ソフトでカラッとしてるので、時代モノ苦手な方も大丈夫ではないかと思います。Hもありますが、あの貧乏長屋みたいなとこであんな濃厚な…。周りに丸聞こえなのではないかと、オバチャン心配してしまいましたわ(笑)女性も出てきますが、気になる絡み方ではないです。とにかくお勧め! もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

刹那的な時間
広報:海人(シーモアスタッフ)
ウノハナ先生が描く戦後の昭和ロマン。すごく切なくて素敵な作品です。戦地に赴く前に一夜を共にする刹那的な時間が印象的です。もう2度と会えないかもしれない。この時代だからこそ映し出される想いに溢れています。鷹彦の想いと葵の想いが合わさった瞬間は感動…!脇の登場人物人情味があってホッとします。

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