７巻を一気に駆け抜けました。面白かったです。初っ端と所々で炸裂する『親父ギャグ』に時代の流れを感じて笑ってしまいました。弁護士や検事など頭の良い人が論破する様子は爽快で、芽吹の場合はそこに人情も入るので、嫌味がなくて読み飽きませんでした。全
体的にノリは軽く、内容はやや重めといった感じでした。事件の伏線も後の巻になるほど複雑になり、読み応えがありました。特にチーム芽吹の大演技…私まで見事に騙されました。種明かしされても暫くは脳内で？が飛び交っていました。楽しく騙されて大満足の作品でした。完結とはなっていませんが、７巻が2013年に出たままなので…どうなんでしょうね。完未、どちらにも取れる終わり方をしていますが、諦めずに次巻に期待したいと思います。スピンオフのキヨイ編も読むつもりです。
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