●学者、メディア、ベストセラー著者、政策担当者がこぞって絶賛
・ウォールストリートジャーナルの2013年ベストノンフィクションに選出!
・フィナンシャルタイムズの2013年ベスト経済書に選出!
・ニューヨークタイムズ、エコノミストほか、数多くの一流メディア書評で激賞!
・ユージン・ファーマ、ケネス・アロー、トマス・サージェントなどのノーベル経済学賞受賞者が推薦!
・ケネス・ロゴフ(国家は破綻する)、サイモン・ジョンソン(国家対巨大銀行)などベストセラー著者も推薦
・ボルカー(前FRB議長)、キング(前イングランド銀行総裁)などの実務家も推薦!
●『国家は破綻する』(日経BP社)などと並ぶ、
知的ビジネスパーソンの必読文献!
●銀行規制に関するあらゆる争点を網羅。
金融の教科書としても一級品!
●専門書なのに読み物のような書きぶり。
経済学を学んでいない人のために書かれた本!
●銀行は公的資金で救わなくてはいけない。
大きすぎる銀行は潰せない。銀行は普通の事業会社とは違う。
こんな業界の常識はやっぱり世間の非常識!
内輪のおかしな議論を次々に論破する爽快な本
【主な内容】
第1章 銀行は「裸の王様」だ
第1部 借り入れ、銀行業、そしてリスク
第2章 まず、借り入れのリスクを知ろう
第3章 なぜ借り入れがそんなに危ういのか
第4章 『素晴らしき哉、人生!』は本当か
第5章 銀行ドミノ─連鎖的な危機
第2部 自己資本を厚くすべきこれだけの理由
第6章 打つべき手はわかっている
第7章 銀行が自己資本規制を毛嫌いする理由
第8章 他人のカネで博打を打つ構造
第9章 公的補助は蜜の味─政府保証の問題点
第10章 銀行の過剰債務は必要悪か
第3部 これからの銀行規制の話をしよう
第11章 やるなら今だ!
第12章 政治と銀行
第13章 他人のお金の正しい扱い方