(小説、1冊ごと読みきり。現在6作=6組で7冊あり)
愛の巣(虫)シリーズ。
<1愛の巣へ落ちろ→2蜜に酔え→3裁きを受けろ→4罠にはまれ→5本能に従え→6在り処を探せ&在り処に誓え(2冊)→?>
1冊ごとに1組の話で、タイトルご
とにスピンオフになるシリーズ(6作目のみ2冊で1つの話)。
本作はあまり脇役がかぶりませんが、理事長と校医の先生は1冊目巣へ落ちろに登場してます。
どれもすごく面白いですが、この話も良かったー!
でもラストが寂しい、もう少し先の話も欲しかった!
番外編後日談集とかで、その後の彼らのお話を書いてくれないだろうか?
もう、このシリーズずっと続いて欲しいです!
*オメガとはまた違うけど虫の起源種をもとに強者弱者が歴然としたヒエラルキーのある独特の世界観。
その中で超ハイスペックと弱い虐げられた健気の組み合わせが多く、読んでて切なく泣ける話が多いシリーズです。
(ムシといってもほぼ人間でぜんぜん気持ち悪くはないので、虫が苦手な方も大丈夫!)
登場人物がつながっている巻とほとんどかぶらない巻があり、どれもすごく面白いのでせっかくなら順番に読んでたほうがスムーズです。
(4冊目罠にはまれ:3冊目裁きを受けろの話の内容を受けてます。さらに1冊目巣へ落ちろの人間関係の影響もあるのでこの2冊を先に読んでたほうが面白い。)
シーモアさんの作品紹介では4作目まで同じページでなぜかその後は別ページですが、6作目愛のあり処(2冊)も電子化であります。
こちらもすごく良かったです。
もっとみる▼